ステップ2 >
「自分のことは自分でできる」大人としての自立が家事になる!
【大きな息子状態パパの場合】
「できる時には家事やってるよ!だけど、やるほどに妻を苛つかせてしまう・・・」
こんなパパは、まずは自分のことは自分で完結させられるようにしてみましょう。
□リビングで使ったコップやゴミなど、洗ったり捨てたりして、最後まで片付けしよう。
□「クリーニングお願いね」じゃなくて、休日に散歩ついでや朝駅前店に持って行くなどしてみよう。
□夜遅く、家族とは別にご飯を食べたら、食器は洗っておこう。
□自分の机の上、自分宛ての書類など、いつまでも放置しないでちゃんと片付けよう。
□洗ってくれた洗濯物、自分の分だけでも自分でたたんだり、しまったりしてみよう。
「自分の世話をさせちゃってるな」と思い当たる部分は、普段は感謝を示しつつ、少しでも自分で引き取るようにしていくと、気づかぬうちに妻の家事はずいぶん楽になるはずです。
ステップ3 >「ちょっとした”仕込み”で家事をサポート」できるオトコのサポート家事!
【自称カジメンパパの場合】
「『俺ってイクメン・カジメンだぜ!』のはずなのに、なぜか妻の目が白い。。。」
自称するくらいなので、できる時には積極的だし、スキルだってある。
だけど、もしかしたら一人よがりな家事になっちゃってるかもしれないパパは、いかに普段家事をする人が楽にできるようになるかを意識してみましょう。
□週末、得意のパパごはんは豪勢な男の料理よりも「常備菜」を意識しよう。
※常備菜にしてたっぷり保存しておくことで、翌日のお弁当や晩御飯の一品として使ってもらおう。
□お風呂、最後に入ったら「洗剤なし風呂掃除」&「冷水シャワー」でカビと汚れを防止しよう。
※毎回お風呂あがりに洗剤を使った掃除は大変。ですが、洗剤なしでも汚れを落とせるお風呂スポンジなどを使って浴槽の中や床をささっとひと拭き。仕上げに冷水シャワーを壁や床に当てて温度を下げておくとカビの予防になります。
□洗濯物は脱いだ段階で仕分けしておこう。
※クリーニングに出す物、色柄物、乾燥機にかけたくない服など。家庭によって仕分けの方法も様々ですが、洗濯ネットや洗濯カゴなどを使って脱いだ段階で仕分けしておくと、洗濯がずっと楽になります。
□妻が家事をしている時間は「俺は休憩時間」ではなく、何かに取り組もう。
※妻が洗い物してる間、ぼーっとテレビを見るのではなく、子どもの面倒をみながら見る(責任持って子どもたちがお母さんのジャマをしないように頑張ろう!)。カーペットにコロコロをかける。洗い物をしている横で、洗い終わった食器やテーブルを拭くなどできることはたくさんあるはず。
「うちは、気付いた方が家事やってるから」という夫婦にとっては当たり前のことかもしれません。
いきなり家事をパーフェクトにするよりも、「我が家の家事負担をいかに減らすか」こそ、パパが意識するべき家事。
最小限の手間で、効果を最大化させましょう!