赤ちゃん、幼児のヘアカットで守ってほしいこと

まずは、ママ一人でやろうとせず、パパや義母、友人など大人にサポートしてもらいましょう。
それから、髪の毛で部屋が汚れることを気にして、お風呂場で赤ちゃんや幼児を全裸にして切るということも危険です。

刃物ですから、予期せぬ行動で肌を傷つけてしまう可能性がありますし、肌に髪の毛がつくことによる不快感で、急に発狂してしまうことも少なくありません(日熊さん)

初!美容院デビューで気をつけてほしいこと

最後に、いつか美容院でお子さんがヘアカットをするときのことについてです。

切ってもらう美容師さんは、子ども慣れしている、子ども好きの美容師さんを選びましょう。

これはチェーン店でよくあることですが、昔から「子どものカットは新人にさせる」という傾向が、美容業界にはあります。

保護者は担当する美容師さんが接客、技術経験も浅い新人とは当然知りませんし、子ども好きの美容師さんかも分かりませんよね。

ですから、美容師なら誰でもという気持ちで、お子様のヘアカットをお願いするのではなく、ベテランであっても、子ども慣れしている美容師さんであるかを見極めて、ヘアカットをお願いするとよいですよ(日熊さん)

以上、とってもためになる美容師日熊さんのお話。
ぜひ参考にしてくださいね。

【取材協力】 日熊太志
美容師、ヘアメイクアーティスト。美容室「KUMA SUN」オーナー。『早見芸術学園』にて特別講師を行うなど、サロンワーク、舞台メイクのみならず、多方面で活躍中。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11