距離感が早めに縮まる

心の距離が縮まるのが早いな、と感じる出来事があると、男性は「こんなに気が合う女性は他にいないんじゃないか?」と強く意識するきっかけになります。

たとえば

  • 呼び方が姓から名前になる
  • 「さん」付だったのが呼び捨てになる
  • 敬語からタメ口に移る
  • それまで調子を合わせて聞き役に徹していたのが、「私ならこう思う」と個人的な意見を口にする

こういった「移行」が早いと、相手が自分に心を開いてくれたというシグナルが伝わります。

出会って間もない頃だと、なんかなれなれしい子だな……という印象を抱かれるリスクもあるけど、彼をドキッとさせるのは確か。

ちょっと恥ずかしかったり怖かったりするかもしれませんが、どこかのタイミングでここのラインを飛び越えていく勇気が絶対必要。スピード感も大事。ぐずぐずしていると効果が薄れてしまいます。

男性の心は「相手を大切にする」より「早く気を遣わずにすむ関係になりたい」という方向性に進む場合が、非常に多いです。いつまでも遠慮しっぱなしだと気づまりなんです。

距離感が急速に縮まると、「本命彼女」候補へと昇格を果たせます。

「彼女がほしい」と漠然と思っている男性なら、世の中たくさんいるもの。ですが、彼女ができたその先で、長くて深いおつきあいを続けるつもりがなかったり、自分の気持ちがよく見えていなかったり。二人の未来を見通した恋愛はまだ難しいかな? という段階の人が少なくないです。

そんな男性も、ふとしたきっかけで心境が変化して、恋がホンモノに変わる瞬間を経験することに。

何かのはずみで自然にそうなる時もあるけど、偶然を待っているのは退屈。時には女性から、そのきっかけを増やす工夫をしてみてもいいかもしれませんね。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。