愚痴が多すぎる

人間誰でも、生きているとつらいこと、しんどいこと、弱音を吐きたくなることだってあります。でも、だからといって周りの人に愚痴ばかり吐くのは考えもの。

LINEという軽やかなやりとりを得意とするツールに、ヘビー級としかいえない愚痴が大量に送られてきたら、受け取った側は辟易します。「これに返すのかよぉ…無理」となるのもやむを得ません。愚痴をはじめとするネガティブな内容は控えめにするのが安全です。

スタンプを連打する

ときにスタンプを3つも4つも連打する人がいますが、通知をオンにしている人にとっては“迷惑行為”と感じられても仕方がない、といえます。通知が来るのも鬱陶しいし、何だかいたずらをされている気持ちになり、「もうこれ以上やりとりしたくない」という意味で、返信したくない気持ちを加速させます。

やりとりを引き延ばしすぎる

LINEを終わらせたくない、という思いからか、何でもない話題やたいして意味のないやりとりを無理に引き延ばそうとすると、相手をうんざりさせる可能性も。

こちらに好意を持ってくれていれば、喜んでいるかもしれませんが、そうでなければ「めんどくせぇ」の一言で片付けられます。相手もそれなりに忙しいと考えると、無闇にやりとりを引き延ばすのは得策ではありません。「ムダに時間を取られるし、もう返信したくないな」と思われたらおしまいです。

ここでご紹介したあるある、すべてに共通するのは「やりすぎ」ていること。何事にも限度があります。加減を意識して、不快に思われないLINEを楽しみたいものですね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。