日本酒に合うつまみが!!・・・しかし・・・・!!
注目のランキングが発表され、ちゃんと取材したことだし、さてもっとお酒を飲んで回りますか・・・。そう思った矢先に、お料理が運ばれてきた。
しかし・・・・・わーーーっ!!と集まってわーーーーっ!!と持って行かれてしまった。
すごく頑張って取れたのはこれだけ・・・・・。
せめて写真を撮らせて貰いたいが、スゴ過ぎてもうこれ以上近寄れない(汗)
時間帯的にもみんなお腹が空く頃だから仕方ないけど、カクテルグラスに入ったオードブルを5つ持った女性を見た時にはさすがにギョッとしました(笑)
しかも日本酒まで・・・人気のお酒の試飲が次々に終了
気が付くと会場はたくさんの日本酒好きで溢れかえり、グラスを置くテーブルもいっぱいになり始めている・・・・。
このぶんだと、そろそろ日本酒がなくなる危険性が!!
純米吟醸部門で1位を取った鶴乃江酒造さんへ急行したが・・・・既に時遅し・・・・。
「もうぜーーーんぶ、完売~!!えへへへ~!!」
スタッフの人がリアルにそう言ったのですが、かなりご機嫌な様子。
1位を獲得した喜びで、ここにあるお酒を全部飲んでしまったんでしょうか?(笑)
もうこうなったら“イケメン蔵元”探しをするしかない
会場のいろいろな所を回りましたが、なかでも凄く長身でスタイリッシュな方を発見。
アパレルブランドや美容業界の方を思わせるようなオシャレさが目立っていたこのお方は、宮城県「山和酒造」の7代目の伊藤大祐さん。
持っている日本酒がメッチャいい匂いのする「シャンプー」に見えてきた。
お酒の注ぎ方もやたらオシャレ。
半被を着た人たちと全く世界が違いすぎて呆然としてしまいます。
グローバル化が進む日本酒業界は、これからこんなスタイリッシュな蔵元が活躍するのかもしれませんね。
宮泉銘醸株式会社「寫楽」の若手杜氏に遭遇
宮泉銘醸株式会社の宮森義弘さんは、蔵元界では若手の杜氏さんだそう。
今回宮森さんの手掛ける「寫楽」は、惜しくも1位を逃してしまったものの、5位と8位
のベストテン入りを果たしました。
「・・・惜しかったな~、悔しいな~・・・」と、言いながらも、結構いい感じにデキあがっていて楽しそう。
このコンペティション、蔵元同士の交流もとても楽しいようですね。
同じ業界の人間だからこそ分かち合える苦労話などを語り合ったりするのでしょうか。
宮泉銘醸さんも同じくお酒は終わり・・・・・せっかくなのでビンを持って撮影。
実は宮森さん、会津が誇る「イケメン蔵元」として紹介されているんです。
温かみのある会津弁と優しい人柄が、男女関わらず人気が高いようで、すれ違うスタッフの方や蔵元さんに声をかけられまくっているのが印象的でした。
伊藤さんもそうですが、こういう明るいキャラクターの方も、これからの日本酒界をリードしてくれるに違いありません!!
と、いうことで「SAKE COMPETITION 2015 蔵元を囲む会」レポは終了。
今回は『入賞した酒とおつまみがすぐになくなる』という結果になりましたが、どのお酒を飲もうか選びきれない時は、このランキングを目安にして頂けると幸いです。
おわりに
酒の香りで混沌とした会場を後に、フラフラと駅まで歩いている最中、東京タワーが2本に見えていたのは私だけではないはず。