結婚生活が長くなると、仲は良くてもどこかでマンネリを感じたり刺激がなくなったり、「当たり前が当然」になる日々もときに訪れます。
でも、そんなときに新しい風を入れてくれるのが、妻が仕掛ける嬉しいサプライズ。
予想外のプレゼントは、改めて妻の愛情がわかる瞬間。「結婚して良かったな」と夫が思うのは、いつまでも自分を大切にしてくれる妻の気持ちが伝わるからです。
どんなサプライズがあったのか、結婚生活が順調な男性に聞いてみました。
1.新車の購入用に貯金してくれていた
「俺が車を好きなことは付き合っている頃から知っていて、でも結婚と同時に妊娠がわかり、それからは車にお金をかけることはなくなっていました。
子どもが保育園に入園した年、思い切って大きな車に買い換えようか、と妻に切り出したら『いつか車が欲しいと言い出すと思ったから、ずっと貯金してた』って通帳を見せてくれてびっくり。
『好きな車を買おうね』って、俺の好みを優先してくれる妻には本当に感謝しています」(34歳/営業)
ニコニコと笑顔でこんなエピソードを披露してくれた男性は、子どもが産まれてからは趣味の車いじりも控え、なるべく家事や育児を協力してきたそう。
こんな夫だから、妻も喜んでほしくて「その日」のために貯金を続けていたのですね。
夫の好きなものを忘れない妻は、これからも大切しようと強く思う愛情がわいてきます。
2.高級な和牛のステーキを買ってくれた
「魚より肉が好きで、家でも和牛のステーキとか食べたいと思うんだけど、ちょっとメタボ気味で定期健診で引っかかり、それからはダイエットのためになるべく魚中心の食生活に切り替えていました。
そのときも妻はメニューを一生懸命考えてくれて感謝していたけど、先日俺が仕事でいい成績をあげたとき、『お祝いなんだから』とめったに買わない高い和牛のステーキを用意してくれて。
久しぶりのステーキも嬉しかったけど、こんなサプライズって幸せだなとしみじみ思いましたね」(33歳/公務員)
夫の健康管理もしっかり考えてくれる妻。聞けば、「刺し身や焼き魚、煮魚とかいろんなアレンジを考えてくれる」と、食いしん坊な夫が少しでも満足するように魚料理も頑張ってくれているそうです。
それでも、嬉しいことがあった日は夫の好物をしっかり用意するサプライズは、それだけ愛情が深いといえますよね。
ダイエットも大切だけど、好きなものを楽しむ時間も共有できる夫婦って理想です。