あなたはピンク系イエロー系?~自分の肌が映える色を知ろう~

いくら男性が好む色でも、似合っていなければ逆効果です。「自分に似合う服」とは、顔映りを華やかにしてくれる服装のことを意味します。

男性に人気の“あわいパステルカラー”が似合うかどうかは、肌の色で決まってしまいます。人の肌の色は、ピンク系とイエロー系に分類でき、ピンク系ならあわい色が。イエロー系ならはっきりしたビビッドカラーが似合います。

そして、自分の肌の色がピンク系とイエロー系のどちらに属するかは、ピンクとオレンジの折り紙で簡単にわかります。

ピンクとオレンジの折り紙で順番に口元を隠したときに、顔色がぱっと映えるのはどちらの色か、鏡の前で見比べてみましょう。ピンクの色紙の方が映えた人はピンク系の肌、オレンジの色紙の方が映えた人はイエロー系の肌というわけです。

ビビッドな色合いの使い方の工夫

イエロー系の肌の女性は、あわいパステル系よりはビビッドな色合いの方が似合います。だからイエロー系の肌の女性は、パステル系にこだわらず、ビビッドカラーの服装で女性らしさを演出しましょう。

あわいパステル系は似合わないからといって、ベージュや紺・グレー・ブラックといった全身シックなカラーを好む女性も少なくないでしょう。

シックなカラーはどんなにお洒落なブランドでも、出会いを求めた場面の第一印象では、どうしても「地味」なイメージが強調されてしまいますので、ビビッドな色合いのバッグやベルト、アクセサリー等の小物をアクセントとして差し色的に使うと、地味なイメージから一転お洒落になります。

また、派手になりがちなビビッドカラーを上品に着こなすポイントは、シックな色合いの中に、ビビッドカラーの割合を全体の23割程度に抑えることです。とくに、赤のような強調色の場合は、トップスに持ってくるとどんなにお洒落でも、男性からは派手なイメージをもたれやすいので、ボトムスやインナーにもってくるのがお勧めです。

定番はあくまで定番。それにこだわらない方法もある?

女性らしさは、ワンピース・レース・花柄が定番のように囁かれていますが、それは、たんに男性がイメージしやすい“女性らしさ”に過ぎません。

現に、花柄・レースは配分や大きさを間違えると、かえってぼんやりしたパッとしないお洒落から遠い雰囲気になってしまうことも?着慣れていない女性には案外難しいのです。

ワンピース・レース・花柄のような、ドレッシーな洋服が苦手な女性には、他のかちっとした雰囲気の洋服のワンポイントに、花柄やレースがあしらわれたデザインで“女性らしさ”を演出してみましょう。

たとえば、腰に大きなリボンやお花がついていたり、袖や裾、ポケット、襟等、一部・部分的にレースが見え隠れしたり、部分的に刺繍やレース仕立てになっていたりetc……一部分に男性が好む”女性らしさ”を演出するだけで可愛くキュートなイメージになります。

このようなポイントデザインの控えめな女性らしさの演出は、男性にも非常に好評です。