「第28回東京国際映画祭」が22日に開幕し、オープニングレッドカーペットイベントが行われ、ヒラリー・スワンク、笑福亭鶴瓶、秋元才加、Perfume、宮野真守、島崎遥香(AKB48)、役所広司、松山ケンイチ、北川景子、竹内結子、橋本愛、オダギリジョー、中谷美紀、佐藤浩市、本田翼、ロバート・ゼメキス監督ら各国からのゲストも含め約400人が出席した。
今年の映画祭では、31日までの期間中に六本木会場と新宿会場で自主企画と提携企画を含め、約400本の作品を上映する。フェスティバルナビゲーターは季葉と野村雅夫が務め、コンペティション、日本映画スプラッシュ、パノラマ、アジアの未来、特別招待作品など多彩な部門で展開する。
特別招待作品『サヨナラの代わりに』に出演するヒラリーは、「美しい街に来られて、200本の映画の中の1本としてここに立ててうれしいです。私の(出演する)1本、残りの199本の映画をこのような形でサポートしていただいてありがとう。オープニングに参加できて、心から喜んでいます」とあいさつした。
クロージング作品に選ばれた『起終点駅 ターミナル』からは佐藤、本田、篠原哲雄監督が出席。佐藤は「日本映画らしい作品をクロージング作品に選んでいただきました。(映画祭に)華やかな映画というものが中心にあるのは、とても喜ばしいことと思います。本当にありがとうございます」と喜びを語った。
晴れやかな着物姿で登場した本田も、会場に集まった映画ファンを見渡して「大盛り上がりですよね。このような場に呼んでいただいてうれしく思います。最後まで楽しんでいきたいです」と笑顔を見せた。また、オープニング作品『ザ・ウォーク』のゼメキス監督は「東京国際映画祭に来ることができて本当に光栄です。この映画を見て、楽しんでもらえることを心から願っています」と呼びかけた。