パナソニックは、4K対応の20インチIPSα液晶パネルを採用した法人向けWindowsタブレット端末「TOUGHPAD 4K FZ-Y1シリーズ」を11月下旬に発売する。価格はオープン。
A3サイズをほぼ実寸で表示でき、4K(解像度3840×2560)対応のアスペクト比15:10の20インチ液晶を搭載した。大画面ながら軽量・薄型を実現しており、別売オプションとしてデスクトップPCのように使えるクレードルを用意する。また、高さ76cmからの落下などに耐える頑丈設計を採用した。
10点マルチタッチ対応20インチワイドIPSα液晶ディスプレイ(解像度3840×2560)を搭載し、インターフェースはUSB3.0×1基、SDカードスロット、92万画素のカメラなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN。サイズは幅475.0×高さ12.5×奥行き334.0mm。
ラインアップは、「FZ-Y1DMBHZVJ」「FZ-Y1DMBHZKJ」「FZ-Y1CHBBZCJ」「FZ-Y1CAAAZCJ」の4モデル。
「FZ-Y1DMBHZVJ」は、CPUインテルCore i7-5600U、グラフィックスにAMD FirePro M5100を採用し、16GBのメモリ、256GBのSSDを搭載する。その他のインターフェースとして、Mini DisplayPort出力×1、HDMI 2.0入力×1、有線LANポート、スマートカードリーダーを備えている。無線LANに加えて、Bluetooth 4.1にも対応する。OSはWindows 10 Pro 64ビット。
バッテリ駆動時間は約2.0時間。重さは約2.49kg。11月下旬の発売で、税別の実勢価格は50万円前後の見込み。
「FZ-Y1DMBHZKJ」はWindows 10 Proダウンロード権行使、「FZ-Y1CHBBZCJ」と「FZ-Y1CAAAZCJ」はWindows 8.1 Proダウンロード権行使によって、いずれもOSにWindows 7 Professionalを採用し、発売は2016年1月下旬。
「FZ-Y1DMBHZKJ」は、CPUにインテルCore i7-5600U、グラフィックスにAMD FirePro M5100を採用し、16GBのメモリ、256GBのSSDを搭載する。その他のインターフェースとして、Mini DisplayPort出力×1、HDMI 2.0入力×1、有線LANポート、スマートカードリーダーを備えている。また、無線LANに加えてBluetooth 4.0にも対応する。重さは約2.49kg。税別の実勢価格は50万円前後の見込み。
「FZ-Y1CHBBZCJ」は、CPUにインテルCore i5-5300Uを採用し、8GBのメモリ、256GBのSSDを搭載する。その他のインターフェースとして、Mini DisplayPort出力×1、HDMI 2.0入力×1、有線LANポート、スマートカードリーダーを備えている。また、無線LANに加えてBluetooth 4.0にも対応する。重さは約2.33kg。税別の実勢価格は36万円前後の見込み。
「FZ-Y1CAAAZCJ」は、CPUにインテルCore i5-5300Uを採用し、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載する。また、無線LANに加えてBluetooth 4.0にも対応する。重さは約2.30kg。税別の実勢価格は31万円前後の見込み。