経済誌といっても、経済のお話をしたわけではなくて。“ゴルフを学ぶ”という回で。かしこまった感じじゃなかったんです。“ゴルフ初心者の女の子が、ゴルフを楽しむ様子”という感じで。

空振りしまくって、超大笑いしてる写真とか撮っていただいたので。えへへ。ちょっと気軽に読めるページに載せていただけるのかな? 撮影していただいたものが、どういう感じで取り上げられるかは、まだ分からないんですが、楽しみです。

以前、競馬の番組をやらせていただいたときもそうだったんですが、「競馬番組を見ていて会いたくなって、応援しに来たよ」って、握手会に来てくださった方もいて。

今回も、幅広い層のファンの方に、“へえ。宮澤佐江って、AKB48グループの子なんだ”っていう感じで、覚えてもらえたらいいな、とすごく思いますね。

ーー色々な分野といえば、“ハーブ”を取り上げたテレビ番組にも出演していますよね。

はい。放送される時間帯によっても、どんな方が観るのか、だいぶ変わってきますもんね。色んな方に知ってもらえる機会だと思うので、“1回、1回のお仕事を大事に”と思っています。

ーーなるほど。佐江ちゃんは、新しい分野のお仕事に挑戦するとき、特に心がけていることってありますか?

今回、ファッション誌や経済誌の撮影では、初めてという感じではなく、普段している“撮影”として臨んだので、特に“改めて心がけた”ということはなかったです。でも、初めて挑戦するお仕事であっても、何度もやっているお仕事であっても、毎回なるべく、

“ああしておけばよかった”

と、“悔い”が残らないように、1つずつのお仕事をしていきたいなって、心がけています。そう思うようになったのは、自分自身で見つけたというよりも、後輩の姿を見ていてなんです。

“もっとできるのにな。あの子”とか、“もったいないな”という後輩の姿を見て、自分は他の人に“もったいないな”と、思われないようにしよう。自分自身“ああしておけばよかった”と思わないようにしよう。

“そのときできることをやり尽そう”って、思えるようになったのかな、というのはすごくありますね。

ーー“悔いなく出し切る”ために、必要なことって何だと思いますか?

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