2012年2月にリリースされ、現在会員数が7,500人を超えた、今注目株の新サービスです。簡単にいうと、Web上でお茶したい人を探すというもの。自分の「空き時間」をWeb上へ共有し、30分か60分のミーティングとして設定します。そこへ誰かが「ミーティングしましょう」と申請してくる仕組み。
こちらもソーシャルランチと同じく、会員登録にはFacebookのアカウントが必要なので安心。会員登録後は登録している人のプロフィールを見て、会ってみたい人をチェックしましょう。誰がどんなことに興味を持っているか、何を話したいかなどは100以上もある「タグ」で管理されています。
気になる人がいたら「いつかお茶したい」ボタンを押しておくと、相手がミーティングを設定したときにお知らせが来ます。そこですかさず、ミーティング申請を行うことがポイント。人気のある人だと、すぐに複数の申請が来て「予約済」というような状態になってしまいます。
ミーティングには2パターンあり、自分が主催者になる場合、他人主催のものに参加する場合があります。こちらは1対1で会うのが原則。ペアだと予定を合わせるのが大変ですが、1人だと気軽に予定を入れられます。またランチタイムではなく、空いている時間ならいつでもミーティングできるのも嬉しいですよね。
時間は30分か60分。特に話が弾む相手の場合、30分だと「もっと話したかった」と思うこと確実。絶妙な長さの時間なので「次はランチで語りましょう」と交流が続いていくことも。コーヒーミーティング中毒になる人の気持ちが分かります。私もその1人ですが。成立したミーティングは現在1,100件を超えたそう。
人脈作りサービスは、社会人だけにとどまりません。「ヒルカツ」という就活生のOB、OG訪問を目的としたWebサービスも、2012年2月に正式にリリースされました。主に学生2人対社会人1人で、ランチタイムに会うのだとか。こんなサービスが自分の就活時代にもあったらなぁと思ってしまいます。便利な時代になったものです。
ソーシャルランチ | コーヒーミーティング | ヒルカツ | |
サービス開始時期 | 2011年10月 | 2012年2月 | 2012年2月 |
対象 | 社会人 | 社会人、学生 | 学生 |
目的 | ビジネス | ビジネスなど | OB訪問 |
時間 | ランチタイム | いつでも | ランチタイム |
形態 | 2対2の4人 | 1対1の2人 | 主に2対1の3人 |
仕事の話を真剣にしたいときはソーシャルランチ、打ち合わせの合間に1時間あるなというときはコーヒーミーティングを、というように使い分けています。知らない世界の話を聞けたり、仕事につながる出会いなどがあったりします。異業種交流会などではない、“ゆるい人脈作り”ができる点が、旬っぽくて良いのかも知れませんね。