開演時刻が過ぎると、ステージにスクリーンが降りてきて、映像が始まりました。
「――全てはここから始まった。」
延々と続く高速道路の車内でこのツアーの思い出を会話するメンバー。
・ひもり「バラードだけのライヴをやりたい」→閣下「やだ!何ミュージシャンぶってんの!」
・ひもり「北海道はでっかいどう」のダジャレは本気で受けなかった。しかし今後も言っていきたい。
・コンフォートホテルの広告モデルの外国人が気になって仕方がない。
・「便のトラブル」は怖い。特に首都高は逃げ場がないから。
……などなど様々な思い出が語られ、オープニングSEが鳴り響き、幕が開くと、メンバーが新衣装で登場。フロアからは黄色い声が飛び交います。
1曲目は『さよなら†黒歴史』では「すご揺れてるね!」と閣下、続いての『大相撲ダイジェスト』でもフロアが左右にモッシュし、バンドも平民もテンション最大で盛り上がります。
ノブナガベイダーにさらわれたあっつを救う宇宙忍者アメリカ(なお、0.1秒くらいで救出)の寸劇の後、『宇宙忍者アメリカ』へ。
そしてまた思い出を振り返る動画タイム(主にミサ前に全員で食べるサプリが独特の風味だとの内容)をはさみ、
『警察24時』ではDQNキャラに扮した水月による「令状もってきーや(※令状もってこいよ)!」コールが炸裂。
その流れでDQNキャラのまま水月によるタイトルコールから、バラード曲『夢の中へ』。閣下とひもりのツインボーカルでしっとりと聴かせてくれました。
MCタイムでは新衣装のファッションチェックが行われ、
「オレを見て…イメージが変わっただろう?髪を20センチくらい切ったんだ…」となぜかナルシスト全開なひもり。
次に木村がお立ち台にたつと、閣下の先導による「かっこいい〜」コールがおこり、あっつの衣装がオセロみたい(顔が白くてほかが黒いので)だと閣下。
そして水月がこの衣装で(『警察24時』のDQN役の)サングラスをかけると漫画の『クローズ』や『ワースト』みたいだとコメント。
金髪にした閣下は、ジャージを着て美容院に行くと『Number』や『Pen』、ちょいワル雑誌を渡されるというエピソードを披露しました。