メリークリスマス。くびたろうです。
はやいもので、この連載「ぜんぶ映画のせい」も開始から一周年。いつもありがとうございます。
当初は、毎回「映画の精(?)」が登場して、映画を紹介していくっていうファンシーな設定があったんですがね。あの設定どこいったんだろうね。
さて今回のテーマですが、一周年だし連載初回にちなんで、シュワちゃんかクリスマス関連をテーマにしようかな~と考えた結果…こちらです。
トナカイに乗ってがんばるおじいちゃん、サンタクロースにちなみました。無理矢理ですね。
普通の車に乗るおじいちゃんは割とたくさんいたので、今回はちょっと変な乗り物に乗るタイプを中心にまとめてみました。
世界最速のインディアン インディアン(オートバイ)
「最速」にこだわるおじいちゃんが、オートバイレースに出場するため、オーストラリアからアメリカを目指すロードムービー。
このおじいちゃん、とにかく超マイペースで、愛車「インディアン」の整備も全部自己流。
包丁で削ったタイヤ、部品に台所の蝶番、レース直前に自身の心臓病の薬を投入するなど、じじいの自由なカスタムが光ります。
レース大会のスタッフから「古代の恐竜か」と突っ込みが入って、出場が危ぶまれたりする程度の代物。こんなハンドメイドなマシンが、実はめっちゃ速いというギャップが渋すぎます!
おじいちゃんの自由さゆえに珍道中になってしまうんですが、出会う人々の人情に助けられる展開に…。「こんな優しい人たちばかりの世界あるかよ…」と思うんですが、この映画、実話ベースなんですよね。世の中捨てたもんじゃないよ。
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