とは言っても、彼らは今も幸せそうに暮らしていますので、大げさに言っているのでしょうね。もともと男性は話を面白おかしく誇張する傾向があり「『結婚してくれ』と迫られたんだ」と言いたいようです。
また、自分からプロポーズしたとは恥ずかしくて言えない。男の沽券にかかわる……と変なプライドを持っています。
彼が積極的にプロポーズした・彼女がゼクハラで結婚まで持ち込んだ。どちらにせよ結婚後は「俺はしぶしぶ結婚した(笑)」的に照れ隠しで言うものですから、おんなじでしょう。
記憶は本人の都合よくねじまげられるもの。たとえゼクハラで結婚したとしても、毎日「わたしたち、二人の気持ちが一致したから結婚したのよね」と言い続ければ「そういえばそうだ」と思うようになるのでオッケーです。
ゼクハラっぽいことをされてしまうと男性は「ゲー!やばい!」とあせるようですが、長期交際だとやはり、この3人のように観念してしまいます。罪の意識がそうさせるのでしょうか。逆に逃げるような男ならそれまでの男だったということです。
まだ間もない交際のときは逃げられますので、ゼクハラはほどほどにしたほうがよさそうです。結婚するにあたって「ゼクハラはしないこと」が基本ですが、長期交際のカップルには後押しする形で有効と言えます。
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