3:「無難な人」印象を与えるアカウント

「本音をつぶやいている鍵付アカウント以外に、まだあまり仲良くない人に聞かれた場合に教えるアカウントがあります。そこでは基本的に当たり障りのないことを数日に1回ツイートするだけ。気になる男性に教えるのもそれ。

本アカでは会社の愚痴や上司の悪口をつぶやきまくっているので、絶対に公開できません。裏アカだと『あまりSNSしない人なんだね』と、悪い印象も与えなくて済みます」(24歳/飲食)

関係性の薄い相手には、魂の声を聞かれたくない――それが人間の性というものでしょう。基本的にはツイートの頻度少なめに、かつ賛否両論が起きず、誰もいいねすらせず、忘れ去られるようなつぶやきをしておけば、安全圏にいられます。

4:別れた彼に他人のふりをして話しかけるアカウント

「なぜか元恋人のSNSを見るのをやめられなくなってしまいました。とはいえ、話しかけるわけにはいかないので、写真やプロフィールもすべて適当に作った新規のアカウントで第三者を装い、彼に話しかけています。

仲良くなって恋愛の話も引き出したこともありますね。元カノはどんな人だったか、今好きな人はいるのか……とか。ストーカーっぽいですがどうしても、彼にまだ未練があって、そうせずにはいられないんです」(25歳/マスコミ)

気分は女優というより探偵! 演技力と慎重さの両方が必要になりそうです。見ず知らずの他人を装って、数ヶ月〜数年前まで関わっていた彼に上手く絡んで動向を探るとは、もし自分がされたらと考えるとけっこう怖いかも。