Twitterの裏アカウント(裏アカ、裏垢)を持つ人は少なくありません。10代を中心とする若者に話を聞くと「彼に見せる用」「彼の悪口をつぶやく用」「女友達に見せる用」など、アカウントを複数使い分ける人が目立ちます。
では、もう少し年上のアラサー世代の女子は、裏アカをどう使っているのでしょうか? 裏アカを管理する女性たちに目的や独自のテクを聞きました。
1:特定の男性を監視するためだけのアカウント
「かつて私(本アカ)をブロックした男性を監視するために、裏アカを持っています。目的は監視だけなので、自分では一切つぶやきません。ムダにツイートして本人バレしたら元も子もないので」(28歳/医療事務)
どんな恨みがあるのか謎ですが、彼女の目的は「男性をずっと監視し続けること」。そのため、再度ブロックされたり、排除されたりするのを避けるために、くれぐれも目立たないようにと心がけています。確かに「よくツイートしている」「なんとなく目立つアカウントだ」と思われると、注目されて危険です。ここは静観するのが賢い!
2:彼に見せても「かわいい彼女」でいられるアカウント
「数年前に作った本アカは彼に見せられない下品なやりとりがいっぱい……。とくに過去ツイートを遡られてしまうとヤバいです。なので、“彼に見られても問題ないアカウント”を新たに作りました。
そこでは本アカでつながっている友達はフォローせず、公式アカウントや芸能人アカウントしかフォローしていません。ボロを出さないようにしています(笑)」(26歳/メーカー)
いわゆる「猫かぶり用」アカウントというのでしょうか。本アカを見せると知り合いの異性に引かれてしまう場合は、「無難な裏アカ」を知らせるのが賢明です。無難であることは、決して悪いことではありません。