カシオ計算機は、電子辞書「EX-word(エクスワード)シリーズ」の新製品として、英語学習の進捗状況をグラフで確認できる高校生モデルの「XD-Y4800」など、14機種を1月22日から順次発売する。価格はいずれもオープン。
いずれの機種も、英語学習のボキャブラリー、リスニング、スピーキングの進捗状況を確認可能な「English Training Gym(イングリッシュトレーニングジム)」機能を新たに搭載。項目ごとにコンテンツを一覧表示し、それぞれのコンテンツの進捗状況をグラフで可視化することで、学習ペースを自分で確認できる。
さらに、ホーム画面に複数辞書検索が可能な検索ウィンドウを備えたほか、新設計の「バーティカルスクロール機構」を採用したキーボード、画面に表示したQRコードによるスマートフォン/タブレット端末向けアプリ「クラブエクスワード」との連携を実現した。
本体には、5インチ液晶ディスプレイ(解像度528×320)、100MBのメモリ、Micro USB×1基、microSDHCカードスロットなどを搭載する。
電源は単3形アルカリ乾電池または単3形充電池×2本で、バッテリ駆動時間は乾電池なら約180時間、充電池なら約130時間。サイズは幅148.0×高さ15.7~18.5×奥行き105.5mmで、重さは約265g。
製品ジャンルは、「生活・ビジネス」「学生」「外国語」「専門」の4ジャンルを用意する。
「生活・ビジネス」ジャンルは、プロフェッショナルモデルの「XD-Y20000」と、生活・教養モデルの「XD-Y6500」の2機種。「XD-Y20000」はコンテンツ数が200で、2月19日の発売。税別の実勢価格は5万7000円前後の見込み。「XD-Y6500」はコンテンツ数が140で、1月22日の発売。カラーはブラック、ホワイト、レッド、シャンパンゴールドの4色。税別の実勢価格は3万5000円前後の見込み。
「学生」ジャンルは、高校生モデルの「XD-Y4800」と、中学生モデルの「XD-Y3800」の2機種で、どちらも1月22日の発売。「XD-Y4800」はコンテンツ数が170で、カラーはブラック、ホワイト、ライトピンク、マゼンダピンク、ブルー、イエローの6色。税別の実勢価格は3万7500円前後の見込み。「XD-Y3800」はコンテンツ数が160で、カラーはブラック、ホワイト、ライトピンクの3色。税別の実勢価格は3万3500円前後の見込み。
「外国語」ジャンルは、英語モデルの「XD-Y9800」、ドイツ語モデルの「XD-Y7100」、フランス語モデルの「XD-Y7200」、中国語モデルの「XD-Y7300」、イタリア語モデルの「XD-Y7400」、スペイン語モデルの「XD-Y7500」、韓国語モデルの「XD-Y7600」、ロシア語モデルの「XD-Y7700」、ポルトガル語モデルの「XD-Y7800」の9機種で、いずれも2月19日の発売。
英語モデルの「XD-Y9800」はコンテンツ数が170で、税別の実勢価格は4万5000円前後の見込み。その他の機種はいずれもコンテンツ数が100で、税別の実勢価格は4万3000円前後の見込み。なお、中国語モデルの「XD-Y7300」のみカラーはホワイト、レッドの2色。
「専門」ジャンルは、理化学モデルの「XD-Y9850」の1機種で、コンテンツ数は170、2月19日の発売。税別の実勢価格は4万5000円前後の見込み。