レノボ・ジャパンは、2 in 1マルチモードPCの新製品として、27インチの「YOGA Home 900」と、21.5インチの「YOGA Home 500」を1月22日から順次発売する。価格はどちらもオープン。
本体に無段階調整が可能なスタンドを備えており、家族や友人とゲームや写真などのコンテンツを楽しめる「テーブルPCモード」と、通常のPCとして使える「デスクトップPCモード」を切り替えて使用できる。
「YOGA Homeシリーズ」専用のユーザーインターフェイスとして、複数の人が360°どこからでも指先でアクセスでき、ジェスチャー機能による操作でさまざまなコンテンツを楽しめる「Aura2」を採用した。
「YOGA Home 900」「YOGA Home 500」ともに、OSにWindows 10 Home(64bit版)、Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスを搭載する。
インターフェイスは、USB3.0×3、HDMI出力×1など。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 10 Home 64ビット。
「YOGA Home 900」は、CPUにインテルCore i7-5500U、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 940Mを採用し、10点マルチタッチ対応27インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、8GBのメモリ、1TBのSSHDを搭載する。
バッテリ駆動時間は約3時間。サイズは幅669.0×高さ408.0×奥行き19.5mmで、重さは約7.6kg。ジョイステック×4本、ストライカー×4本、キーボード、マウスが付属する。1月22日の発売で、直販サイトでの税別価格は23万円~。
「YOGA Home 500」は、CPUにインテルCore i5-5200U、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 920Mを採用し、10点マルチタッチ対応21.5インチ液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、4GBのメモリ、1TBのSSHDを搭載する。6-in-1メディアカードリーダーを備える。
バッテリ駆動時間は約2時間。サイズは幅526.4×高さ319.0×奥行き39.5mmで、重さは約4.65kg。ジョイステック×2本、ストライカー×2本、キーボード、マウスが付属する。2月5日の発売で、税別の実勢価格は15万9800円~の見込み。
このほか、「YOGA Home 900」にWindows 10 Pro 64ビットを搭載した法人向けモデルを3月に発売する。