結婚は人生の大きな節目ともいわれます。他人だったはずの2人が出会い、家庭を築くために一緒になるというのは幸せの象徴のようにも映りますね。

しかし、理想と現実は相容れないというのも世の定め。実際に結婚生活が始まると様々な変化が訪れ、そこにはたくさんの悲喜こもごもが生まれます。そこで、既婚男女へのアンケートを実施。結婚前と結婚後の変化を赤裸々に語っていただきました。

結婚前と結婚後、どう変わった?

それでは、ご協力いただいた方々の声をみていきましょう。初めにお話を聞かせてくださったのは、32才の男性会社員であるSさんです。入籍は2014年8月ですが、交際期間は約12年とだいぶ長い期間だったことにも驚きです。

結婚前まではたがいに実家で、Sさんは関東、奥さんは関西の遠距離恋愛を育んでいたといいます。Sさんの実家は両親ともに仲がよく、結婚後も「両親を見習うように仲のよい家庭を築くのが理想でした」と話してくれました。

現在は両親の住む実家近くに住まいをかまえているそうですが、夫婦そろって頻繁に旅行へ出かけるなど「両親含めて、家族そろって旅行したりお祝いごとをしたりする」理想も叶えられたとか。

さらに、結婚してから「体は自分だけのものではないと気づきました」と話すSさんは、健康面に気をつける目的でスポーツも始めたそうです。奥さんの手料理が何よりも楽しみと語りますが、まさしく理想的な旦那さんといえそうです。