テレビ朝日で7日にオンエアされる、スポーツ&エンターテインメント番組「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV」の詳細が発表された。羽生結弦選手の知られざる神対応、“投手イチロー”に隠された真実、そして“澤引退”から見えてくる大きな感動…、など盛りだくさんの内容となっている。この番組は、普段見慣れている場面を別の角度から見たり、異なる部分に注目することで、新たな事実の発見を試みるスポーツエンターテイメントショー。司会は、ゴン中山こと中山雅史とザキヤマこと山崎弘也。ゲストの土田晃之が突っ込みを担当し、さらに生駒里奈(乃木坂46)、織田信成、潮田玲子、古田敦也がゲスト出演する。
今回ピックアアップしたのは、フィギュアの羽生結弦選手と浅田真央選手。競技直後に採点を待つ場所、通称「キス・アンド・クライ」での様子に注目した。昨年のグランプリファイナルで優勝決定直後、涙しながら放った羽生選手の意外な言葉や、浅田選手がフリーの演技終了後にコーチと交わしていた言葉をキリトっていく。羽生選手とブライアン・オーサーコーチとの演技直前の会話などと併せて紹介。そこから見えてきたものは?
昨季、MLBのマウンドに立ったイチロー選手。時速141kmの球速で奮闘したが、ヒットを打たれて失点。なんとか1イニングを投げ切った。そのイチロー選手、実は日本のオールスター戦でもマウンドに上がっていた。そのときのセ・リーグの打者は後にヤンキースなどで活躍することとなる松井秀喜氏。しかし、当時のセ・リーグの監督を務めた野村克也氏は松井氏に近寄り何やら言葉を。いったい野村氏は松井氏に何をささやいたのか…。読唇術を交え、当時の様子を再現する。
また、昨年引退を発表した元女子サッカー選手の澤穂希氏もピックアップ。現役最後となった昨年12月27日の皇后杯決勝にフル出場した澤氏は自ら決勝ゴールを決め、ドラマチックに現役最後の試合を締めくくった。そんな澤氏の現役引退までを、読唇術でキリトったピッチ上での澤氏の言葉やさまざまな選手からのコメント、そして試合後の澤氏の神対応などから読み解いていく。
このほか、MLBで今季は右肩手術からの復帰が期待されているダルビッシュ有投手や北海道日本ハムの大谷翔平選手にも「キリトルTV」が迫る。
番組はテレビ朝日系で7日、午後8時58分~午後11時10分に放送。