マニアも納得? スクリーンに隠された「THX-1138」の謎
続いては知る人ぞ知る? なかなか気が付かない、かなりマニアックなトリビアをご紹介。
コンコースからスタンバイ列を進むと、スタースピーダーの近くでR2D2とC3POが話をしている部屋に入ります。
ここには大きなスクリーンがあり、スターツアーズ社の宣伝や、宇宙の星の天気予報等が映し出されます。
そしてこのスクリーンには時々「スペースポートのライブ映像」が流れるのですが、その画面の右下の小さな部分には「LIVE」と表示があり、その下には前述したオーべラッシュ語で「↓三△1138」(筆者注:近い文字で代用しています)という文字があります。
誰も気にしないくらい小さなこの文字ですが、オーラベッシュに変換すると、「THX-1138」となります。
実はこの「THX-1138」は、これまでの「スター・ウォーズ」シリーズの監督、ジョージ・ルーカスのデビュー作となったSF映画の事なのです。
原作・脚本・監督をルーカスが1人で担当したという思い入れの多いこの文字は、その後、ルーカスが関わった映画に度々登場しており、作中に登場する車のナンバーになっていたり、後にルーカスが設立した映画の管理会社の社名「THX」も、これが由来となっています。
誰も気が付かない様な場所に、静かにそんなこだわりが隠れているのですね。
…いかがでしたか? これらのトリビア以外にも「【TDL】出発前にダース・ベイダーが登場するか分かる!『スター・ツアーズ』をもっと楽しむためのトリビア3つ」でも細かなこだわりご紹介していますのでぜひご覧くださいね!
アトラクション自体のおもしろさはもちろん、マニアも納得のこんな細かな秘密も隠されているのですね。
まだ続編も予定されている映画「スター・ウォーズ」の世界が体験できる「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」 。
スペシャルバージョンでその魅力を再確認してみてはいかがでしょうか?
【アトラクション概要】
「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」 スペシャルバージョン
(2016年2月2日(火)~2016年9月7日(水)の期間限定)
所要時間 約4分30秒
定 員 1キャビン40名
スペシャルバージョン終了後、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の世界が楽しめるシーンは、既存のランダムに選択されるシーンの中の1つとなります。
(体験できるシーンはランダムに選択されるため、毎回体験できるものではなくなります)