3.ご飯を食べるときはクラシックしか流さない
「俺の彼女のおかしな習慣でびっくりしたのは、食事のときにクラシックを流すことでした。
俺の家でも彼女の家でも変わらずかけるのはクラシックで、テレビもスマホもNG。
小さいころにピアノを習っていたらしく、『昔からクラシックが好きで、聴きながら作ると集中できるしテレビは騒がしくて苦手』と言っていましたね。
最初はちょっと窮屈だな、と思ったけど、それ以外の時間はロックでも何でも楽しく聴くしテレビも禁止するわけじゃないし、食事のときだけならと割り切りました。
クラシックは今でも全然わからないけど、確かにきれいなピアノの音色を聴きながら食べるのは悪くないし、逆に彼女がいなかったら知ることのなかった世界だな、と思うと苦痛ではないですね」(30歳/サービス)
こちらの彼女は、スマートフォンに好きなクラシックの曲を大量に保存していて、いつでも聴けるようにしているそう。
「慣れたら、また聴きたくなる曲も出てきて」と男性は話していましたが、こんな“珍習慣”に巻き込まれてみるのも楽しい時間ですね。
4.運転するときは「お守り」頼み!?
「俺の彼女は昔から運転が苦手で、人身事故こそ起こしたことはないけど、自損事故は何度かやっているのでいつも慎重にハンドルを握っています。
彼女の車には大量の交通安全のお守りがあって、毎回それに向かって『お願いします』と言っているのが可愛い。
もちろんそれで運転の技術がうまくなるわけじゃないけれど、苦手だからといって俺やほかの人に運転を押し付けることはしないし、しっかりしようと真剣にお願いする姿はいいなと思いますね」(30歳/総務)
こちらの彼女は、筆者が彼女の車に乗るときも同じように「お願いします」とやってくれます。
神頼みであっても、みずから運転することをやめない彼女の姿勢は素晴らしいと思うし、こんな“珍習慣”も彼女にとっては大切な時間なのですね。
それを見守るのも、彼氏として優しい気持ちになれそう。
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思わず笑ってしまうけど、可愛らしいとも感じてしまう、彼女の“珍習慣”。
彼女だけが満足するようなものだと困るけれど、一緒に楽しめるのならそれも心が結びつくきっかけになるかもしれません。
こだわりは人それぞれですが、前向きな行動を身につけるのはいいなと思いました。