地元の駅前商店街に「おかしのまちおか」がある人はもしかしたら節約のチャンスかもしれません。だって、超激安でおやつを買えるかもしれないからです。
しかし注意もいくつか。お菓子大好きFPがアドバイスします。
首都圏に続々増えている「おかしのまちおか」がすごい
「おかしのまちおか」をご存じでしょうか。地元にある人は「はいはい、あれね!」と赤い看板のあのお店のイメージを思い浮かべるはず。お菓子が店頭までたっぷり並んだ魅惑の空間です。
「おかしのまちおか」は最近急速に店舗を増やしており、ホームページによれば関東を中心に約180店舗あるようです。近くの商店街やショッピングモールに最近できた、という人も多いのではないでしょうか。私の地元、神楽坂にも昨年できて重宝しています。
「おかしのまちおか」のホームページは今どき驚くほどシンプルな作りですし、クーポン配布アプリもありません。電子マネーも対応しておらず、現金決済のみです(イオンモール内だとwaonを使えることも)。しかし、このお店を生活に活かすことができれば、とても幸せに節約ができるかもしれません。
さあ、「おかしのまちおか」をお菓子大好きなファイナンシャル・プランナーと一緒に攻略してみましょう。
オススメは「メーカー生産終了品」だが「私はお気に入り」のアイテム
「おかしのまちおか」といえば激安販売のお菓子です。お店の前を何度か通っていると、日によって違うお菓子が店頭に山積みになっていることに気がつきます。
今日はポテトフライが安い日、次の日はチョコレートが安い日、その次はクッキー、という感じです。
よくみると、お菓子メーカーの生産終了になったため激安販売になっているよ、とPOPが掲示されていることも多く、40~50%オフということもしばしばです。
「おかしのまちおか」攻略の第一歩はこの「店頭激安品」です。
コンビニやスーパーで買って何度か食べたことがあり、「あ、この味おいしい!」と思っていた商品があったら、これは超ラッキーです。
私は昨年、明治のリモーネ・ダブルショコラという、蜜漬けにしたレモンピールをチョコで丸めたお菓子が気に入っていたのですが、すぐに店頭で見かけなくなって残念に思っていました。ある日、まちおか店頭で山積みになっていたときは箱買いして買い占めてしまったことがあります。
もちろん、楽天やAmazonの最安値を軽く下回っている超お得な値段でした。
もし、あなたが気に入っていたお菓子があって、激安しかも販売終了(つまり、しばらく食べられない!)であったら、これは遠慮なく買ってしまいましょう。
ただし、食べるペースは気をつけてくださいね。数日で食べちゃった、ということのないようにしましょう。これでは節約になりませんからね。