ドラッグストアっていろんな商品にあふれていて楽しいですよね。でもムダづかいの温床と化しているかも。お金の専門家、ファイナンシャル・プランナーの筆者は「ドラッグストアは必ずはしご」するのが鉄則です。なぜでしょうか。

ドラッグストアはムダづかいの温床かも

ドラッグストアは楽しい場所のひとつです。洗剤やティッシュ等の日用品、シャンプーやクリーム、コスメグッズに始まりスナック菓子やジュースなど軽く数千点以上の品揃えで、私たちを魅了します。棚を順番に眺めているだけで、いくらでも時間つぶしできます。

海外の発展途上国に行くと「洗濯用洗剤は一種類」「シャンプーは一種類」のようにほとんど選択肢がなく、同じ商品が10列くらい並んでいることがあります。日本の豊かさを改めて実感します。

しかし、ちょっと買い物カゴを手にして、商品を手に取り始めるとあっという間に数千円の買い物になってしまうのがドラッグストアの危険なところです。最初は日用品1~2点の買い物の用事だったはずが、お菓子やちょっとしたコスメグッズなどが気になり始め、10品以上を抱えてレジに行く経験、誰でもあるはずです。

もしかすると楽しいドラッグストアはムダづかいの温床になっているのかもしれません。今回はファイナンシャルプランナー、つまりお金の専門家がドラッグストア攻略法をお教えしましょう。

ドラッグストアで買い物の失敗をしない最強テク

あなたの生活圏内にドラッグストアはいくつあるでしょうか。駅前の自宅に向かうルートに一軒、反対側に一軒、ロードサイドにもう一軒(でもちょっと遠い)のように、2~3軒はあるはずです。ショッピングモール内のドラッグストアも含めれば、もう数軒増えるかもしれません。まずはドラッグストアマップを自分の頭に作っておきましょう。

ポイントカードの関係や自宅とのアクセスの関係で、私たちはドラッグストアをひとつに絞りがちです。しかし、ドラッグストアについては一軒縛りはムダづかいの元なのです。

というのは、ドラッグストアの値付けがお得かどうかは「もう一軒チェック」することでしか分からないからです。

そしてもう一軒チェックすることは、ドラッグストアでの買い物のムダをなくす最高の方法なのです。

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