“節約”というと、つい「何かをガマンしなければならない」とマイナスに考えがち。
でも、生活から“不要なもの”を削ることで美容によく、ダイエットや時短につながり、そのうえ、節約もできてしまうとしたら嬉しいですよね。
まずは、今まで当たり前だった“習慣”を見直してみませんか?
1. お風呂に「シャンプー」「石けん」はいらない!
体や髪の汚れを落としてくれる、石けんやシャンプー。
汗や皮脂のベタつき、ニオイが気になるなど、清潔志向が強い人ほど念入りに洗っているのでは?
でも、体や髪の汚れを落とすのに、ボディソープや石けん、シャンプーなどを使う必要はないそうですよ。
皮脂は酸化すると有害な「過酸化脂質」に変化するため、きちんと落とすべきもの。しかしながら、水溶性のため水で洗えば落ちるのだとか。
また、なにかと悪者扱いされがちな汗や皮脂ですが、人間の皮膚に棲んでいる「常在菌」は、汗や皮脂をエサとして食べ、酸を排泄します。
この酸によって皮膚は弱酸性に保たれ、危険な細菌が体に入り込まないように守ってくれます。
そのため、身体を洗いすぎてしまうと、感染などに対して無防備な状態に。
さらに、皮脂をとりすぎると、体はそれを補充しようとして大量の皮脂を分泌するようになり、逆に過酸化脂質が増えてニオイの原因も増えてしまうといいます。
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