*知っておきたい「シャンプー」のデメリット
合成界面活性剤の入ったシャンプーに関しては、刺激の強さや毒性も指摘されており、気になるところ。
市販のシャンプーの多くに“髪にツヤを与えて健康にする”というイメージがあります。
その一方で、毎日合成シャンプーを使い続けることで「キューティクルが破壊され、抜け毛や枝毛、パサつきの原因になる」「皮膚のバリアが壊れ、防腐剤など毒性が疑われる化学物質が体内に入りこむ」とも。
あのタモリさんが実践していることで話題の「タモリ式入浴法」も、ボディソープなどを使わず、「お湯に10分間つかるだけ」。頭も「お湯で洗い流すだけ」とシンプルです。
シャンプーでスッキリ、はたまのお楽しみにして、なるべく使用回数を減らした方が家計にも身体にもいいかも?
2. 「洗顔」「化粧品」無しのお手入れなしでも肌は健康に!
肌はもともと、みずから新陳代謝を行い、古い細胞と新しい細胞を入れ替えていく機能を備えています。
古い細胞は“垢”となって自然にはがれ落ちるため、洗顔フォームなどを使って顔を洗う必要はなく、やはり水やぬるま湯で洗えば十分。
無理やり、スクラブ剤でボロボロとこするとる必要もありません。
また、肌は天然のバリア機能を持っているため、基本的には保湿剤などを塗らなくても大丈夫。乾燥がひどいときには、ワセリンを薄く塗って保湿すればいいそうです。
「クリニック宇津木流」院長の宇津木龍一氏によれば、理想的な肌の状態は、「しっとり」と吸いつくような感じではなく、どちらかというと乾燥気味の「さらさら」。
そのほうが古くなった細胞が剥がれやすく、新陳代謝が正常に行われやすい状態なのだといいます。
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