今年も残りあとわずか。今年は「おフェロメイク」が流行しましたが、2016年はどんなメイクがトレンドなのでしょうか。
ブログやInstagramにて、メイクのイラストを投稿している漫画家のカマンベール☆はる坊さんに、2016年のトレンドメイクを分かりやすいイラスト付きで教えてもらいました。
1. 引き続きベースは軽めの「すっぴん風」!
メイクで一番時間をかけている人も多いベース。下地を塗ってファンデーションを塗って、パウダーをはたいて……と、とにかく塗り込む作業が多いベースですが、トレンド的にはどうなのでしょうか。
「2016年も今年に引き続き、すっぴん風の軽めのベースメイクが続きそうです。ベースとファンデーションの役目を1本にまとめてくれるCCクリームを使うと、軽く見えます。
オススメはインテグレートのミネラルウォータリーファンデーション。仕上がりがきれいで崩れにくいです。また、ツヤ系よりもちょっとマット系の方がトレンドのポイントメイクと好相性です」(カマンベール☆はる坊さん)
普段、シミやソバカス、毛穴などを隠そうと必死にファンデを塗り込んでいる人にとって、すっぴん風メイクは少し勇気がいるかも……? しかしそんな不安もはる坊さんの手にかかればお手の物。
「シミやソバカスなどが気になるところだけ、コンシーラーで隠してしまえば大丈夫です。また、こってり目の練りチーク(デイキープポアチークカラーなど)にもカバー力があるので、色でシミやソバカスを消せるんですよ」(同)
チークの色で目立たないようにしてしまうとは、考えたこともありませんでした。ファンデーションを塗り込むより、無理のない隠し方で自然に見えそうです。
2. チークは「薄めでヌーディー」に
入れ方一つで印象が変わるチーク。今年は目のすぐ下にピンクやオレンジのチークを入れる「二日酔いメイク」が流行りましたが、このチークの入れ方はもう下火になっているそうです。
「リップとチークだったら、リップの方を赤くするのが2016年流。チークは顔色が悪く見えない程度に入れるだけで大丈夫です。色を入れるより、ツヤを入れる感じ。ヌーディーな薄づきのベージュも流行の兆しがあります。
ラメやパール入りのものを選べば、ぐっと華やかになってパーティーメイクでもOKです。ヌーディー色でなくて色がついていても、とにかく薄めに入れるとイマドキっぽいです」(同)
はっきりした色のチークよりもツヤだそう。ベースをマット肌に仕上げているので、頬にツヤが出ると健康的に見える効果も。