ついつい普通の値段のお菓子も買ってしまうのは要注意
一方で、「おかしのまちおか」攻略法の注意事項もあります。それは「定番お菓子」です。
「おかしのまちおか」はたくさんの商品が並んでいますが、スーパーマーケットやドラッグストアでも置いてある商品もそこには含まれています。キットカットやカルビーのポテトチップスのような、どこでも買えるまさに「定番お菓子」です。
ついつい手が伸びてしまう「定番お菓子」ですが、「おかしのまちおか」攻略術としては要注意です。というのも、こうした定番お菓子はドラッグストアやスーパーがセールをすると、まちおかより安くなることも時々あるからです。
これは解決方法は簡単です。「まちおか」→「スーパー」、あるいは「まちおか」→「ドラッグストア」という買い物の順序ではなく、その逆にすることで、そうしたミスを避けることができます。
ドラッグストアやスーパーマーケットを軽く覗いた後、まちおかへ行くのがいいでしょう。まちおかでお得になったつもりが、スーパーのほうがお得だったことを後で気づくなんてショックですからね。
もちろん、「この値段以下ならお得!」という線引きは覚えておく必要があります。価格メモアプリ(単にメモ帳アプリでもいい)などを使ってみるのもいいでしょう。
安いからといって買いだめは要注意
おかしのまちおかがどんなにお得だからといっても、買いすぎにはやはり注意しましょう。次にお店に寄るときまでに食べる量を買うのが基本です。
ダイエットを考えるとき、家にお菓子がない状態を作るほうがいいのは、「ついつい食べ過ぎる」ができなくなるからです。(節約においても、現金が少ない状態を作っておく方がよいのですが、これはダイエットに似ていますね)
買いだめしてもいいですが、その場合は食べるペースをしっかり守ること。あっという間に食べてしまうことのないようにしてくださいね。
たとえば「1日のおやつ予算は150円」と決めていたら、まちおかでも同じ予算で買い物をしていきましょう。これなら予算は変わらず、たくさんお菓子が買えることになります。
節約にがんばれる人は「まちおかは安いのだから、予算は一日130円」なんて予算を抑えて買えばその差額が節約につながります。小さいところからこつこつがんばってみるのもいいですね。