積極的なアプローチに胸キュン! でも現実では…

――キュンとするシーンが散りばめられていますが、自分もされたい! と思ったシーンはありますか?

まな:黒なんですけど、お姫様だっこですね。

あみ:私は観覧車のシーン。少し強引だけど連れて行かれて一緒に乗るとか、いいなと思いました。

――男性からみて、自分も取り入れたいテクニックなどありましたか?

ただよし:お風呂のシーン。他の人に気を遣えて、自分もああいう対応したいなって。もし同じような場面に遭遇したら自分もできるようになりたいです(笑)。

いけ:普段、なかなか強引な態度をとるのは自分には難しいので、黒の大胆さみたいなものは身につけたいと思いました。

――中島さんと千葉さんが演じられた黒崎くんとタクミくんはどうでしたか?

まな:タクミはほんっとに鼻血レベルです! あんなことされたら倒れます(笑)。健人くんは普段黒みたいな感じじゃないってテレビで見て知っていたので、ギャップがカッコイイなと思いました。

あみ:タクミもふつうにいたらカッコイイんですけど、黒がカッコ良すぎて。健人くんは、もう本当に似合ってると思います。ちょっと白もやってほしいなって思いましたね。

©「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会 ©マキノ講談社

――タクミのような、少し恥ずかしくなっちゃうような仕草ってなかなか男性は出来ないと思うのですが、観ていてどうでした?

ただよし:いや~、自分がやるのは厳しいですね(笑)。やるのはためらいます。たぶん、かっこいい人がやるからいいっていうのはあると思うので、俺達がやっていいのかなっていうのはありますね(笑)。

――確実に自分に好意があるってわかっていないと、あそこまでやる勇気はでないですよね(笑)。彼女だったらできますか?

ただよし:うーん、出来ますかね。実際はわからないですけど(笑)。

いけ:いや、彼女でもキツイかも……(笑)。

――では逆に、黒のような激しいアプローチはできますか?

ただよし:それもさすがに厳しいです(笑)。授業中にあんなことしてよくバレないなって思います。

――どこまでだったら出来そう?

ただよし:えー、お姫様だっこだったらギリギリできるかもしれない。

いけ:同じですね。だいたい、(黒のやっていることは)レベルがちょっと高い(笑)。