LINEの頻度を決めておこう

むしろ、現代の恋人たち、特に女性側に注意を喚起したいのは、LINEメッセージの送りすぎです。自然消滅も悲しいけれど、最近では連絡のしすぎによって壊れてしまう恋が少なくないのです。

「このくらいが心地いいな」という距離を勝手に詰めてしまうと、関係が悪化してしまうのでご注意を。

多くの女性は寂しがり屋で、相手が何をしているのか見えないことへの不安から、まめに連絡を取り合おうとしてしまいがちです。しかし、あまりに回数が多いと、男性側が「これほどうっとうしくて重い女だとは」と辟易することに。

LINEの頻度については、二人であらかじめ話し合って、ルールを決めておきましょう。

女性から見て「少し控えめかな?」という程度の回数がちょうどいいようです。

たとえば、彼女が「1日1回なら、負担と感じずに続けられるのではないか」と思っても、彼の希望を聞いてみると「3日に1回でも結構多いんじゃないか」という感覚でいたりします。そういう時は間をとって、2日に1回ということにしておけばいいのです。

義務感を持たないで

一方で、ルールにこだわりすぎないことも大切です。

たまには「今日は多めに送っちゃった。ごめんね」という日があってもOK(たまには、ですよ)。
彼からの返信がなかった時、「約束したのに、どうして」となじったり返信を強要したりするのはNG。

一度決めたルールは絶対に守ろうだなんて、意気込まなくても大丈夫です。
LINEに義務感を持たないこと。お互いに無理しないで、ゆるいつながりを保っていくことをオススメします。

相手を気遣うメッセージにする

会いたいのに会えない。寂しくて心細い。そんな時、彼に甘えたくなってしまうのは当然の女心。でも、その「甘えたい、かまってほしい」という思いの丈を、LINEを通してぶつけるのがいいかというと……、そういうことを男性は「うざい」と感じてしまうわけです。

言葉って、良くも悪くも自分の行動を変えていく魔法の力を秘めているもの。男性に甘えるようなフレーズを頻繁に使っていると、いつからか本当にベッタリ依存する重い女になってしまいます。

ここは少し大人になって、「自分が不安だから」連絡するというよりは、「彼に安心してもらえるように」という方向性をもった近況報告を入れてみましょう。

また、自分の中に抱えている寂しさを伝えるというよりは、彼を思いやる気持ちを表すためにLINEを使ってみて。

簡単なところだと、「そちらは寒いみたいだけど、風邪ひいてない?」のような、体調を気遣うフレーズ。そういう言葉をかけるよう心がけているうち、自然と思いやりを持てる人間になれます。