――『Celebration~君に架ける橋~』には3曲の新曲が収録されていますが、キュヒョンさんが好きな人に歌ってあげるとしたら、どの曲を選びますか?
キュヒョン「韓国ではバラード曲を多く歌ってるけど、日本ソロシングルは3曲とも明るい曲なんです。このシングルの曲の中から選ぶなら、『Beautiful』ですね。僕の一番のお気に入りだし、なんといっても歌詞がいいんです。聴いてる人も歌ってる僕もハッピーになれる、ラブリーな曲だと思います。
ファンのみなさんがこの曲を好きだって言ってくれる以上に、歌ってる僕が幸せで、うっとりしながら歌っているんですよ。日本語の歌詞がピッタリと馴染んですごく歌いやすいし、ライブではつい、ノリノリになっちゃいます」
――『Beautiful』にまつわるエピソードがあれば教えてください。
キュヒョン「実はこの曲は、韓国での2ndミニアルバム『また、秋が来たら』用としてデモをもらった曲なんです。韓国人の作曲家の方が、日本語で仮歌を入れたデモだったんだけど、それを聴いて、“この曲は、ちゃんと日本語の歌詞を付けて、日本語で歌った方が合うだろうな”って思って、日本のシングルのための曲にしました」
――最近、“Beautiful”だと感じたことはありますか?
キュヒョン「Beautiful? うーん、そうだなぁ……、最近はツアーに専念してるから、他のことは何もできていないんですけど……。なかなか日本に来られない僕を日本のファンのみなさんはいつも応援してくださるじゃないですか。う~ん、無償の愛? そういう愛に対して、感謝の気持ちが絶えません。みなさんの気持ちにどうやって応えればいいのかな……。僕を迎えてくれるファンのみなさんと、その気持ちがとてもBeautifulだと思いました」