ツアー中のホテルで●●にヒトメボレ!?

――日本ソロシングルリリースだけでなく、初のソロツアー「SUPER JUNIOR KYUHYUN JAPAN TOUR 2016 ~Knick Knack~」も開催中。SUEPR JUNIORのライブと違うところはどんなところですか。

キュヒョン「SUPER JUNIORは人数も多いし、面白いメンバーもいる。ダンス曲や笑える演出も多くて、みんなで元気に楽しむライブだと思います。一方、僕のソロツアーは、ライブ全体でひとつの物語を構成していて、哀しみや喜びを歌で表現する構成になっています。

ソロライブでは僕の感性を最大限表現できると思うし、ファンのみなさんとたっぷり触れ合うこともできる。今回のツアーで、日本のファンといろんな話をすることができたのがとても嬉しかったし、リクエストを受けて、みなさんがどんな曲が好きなのかを知ることもできました。

ソロツアーなので、何でもひとりでやらなきゃいけないのは大変。ライブの進行でも気付いたことが多かったし、どうすればファンのみなさんが喜んでくれるかをたくさん感じられる公演になりました」

――ツアー中に欠かせないものといえば?

キュヒョン「加湿器です。ツアー中はホテル暮らしじゃないですか。朝、起きると乾燥でノドのコンディションがよくないこともあって。大阪のホテルの部屋にあった加湿器は水分をしっかり与えてくれて、空気も温めてくれて、ヒトメボレしたんです。最近はノドにいいものをいろいろ持ち歩いています。僕のコンサートは視覚で満足させるものじゃなくて、歌で満足してもらうものだと思うので、コンディションは万全にしておきたいんです」

――キュヒョンさんの代名詞といえば“バラード”ですが、バラードを歌う上で大事なことって何でしょう。

キュヒョン「歌詞の感情と感性をしっかりと乗せて歌うことが大事。歌詞が紡ぐ物語、その言葉や歌詞に込められた感情を歌で表現したい。これは、メロディの美しさやテクニック以上に大事なことだと思うんです。最近は、自分の曲にしても他の曲にしても、歌詞にすごく耳を傾けて聴いたり歌ったりしています」