コミュニケーション・トイ部門
だれでも動画クリエイター!HIKAKIN BOX(株式会社バンダイ)
コミュニケーション・トイ部門には56商品の応募がありました。その中から大賞に選ばれたのは、株式会社バンダイの「だれでも動画クリエイター!HIKAKIN BOX」です。
最近では、子どもたちのなりたい職業ランキングでも上位に入る動画クリエイター。そんな子どもたちの憧れを体験できる玩具が開発されました。
監修は大人気動画クリエイターのHIKAKINさんが担当しており、各ボタンに収録されているBGMや効果音を使用しながらHIKAKINさんになったような気分で撮影を楽しみことができます。
担当者は、「子どもが動画クリエイターになりきっているところを撮影し、SNSに投稿していただきユーザー間同士でも楽しんでほしい」と話していた通り、さまざまな広がりが期待されます。
ハイターゲット・トイ部門
昭和スマアトテレビジョン (株式会社タカラトミーアーツ)
50商品の応募の中から大賞に選ばれたのは、株式会社タカラトミーアーツの「昭和スマアトテレビジョン」。
自分のスマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、動画サイトなどのURLを登録。
そのスマートフォンをこの玩具にセットすると、テレビ画面部分に昭和風のレトロな画質で動画が再生されます。
また、まれに画面が乱れることがあるのですが、そんな時はテレビの天面を叩くことで収まるという懐かしの体験もできちゃいます。
発売から数ヶ月たち、担当者のもとへ昭和のテレビの思い出やエピソードがたくさん届いているそう。みなさんも令和という新たな時代に、昭和を振り返ってみては?
イノベイティブ・トイ部門
夢ペット ねこ産んじゃった!/いぬ産んじゃった!/うさぎ産んじゃった!(株式会社セガトイズ)
48商品の応募があったイノベイティブ・トイ部門の大賞に選ばれたのは、株式会社セガトイズの「夢ペット ねこ産んじゃった!/いぬ産んじゃった!/うさぎ産んじゃった!」です。
担当者の娘さんの「赤ちゃんはどうやってうまれてくるの?」という言葉をきっかけに開発されたというこちらの玩具。
ペットのお産を応援するというコンセプトのもと、背中を撫でてあげるなどかわいがっていると、だんだんと様子が変化しやがて子ねこ(子いぬ、子うさぎ)がうまれるというもの。
子の色や数もサプライズのため、ワクワク感もあります。