待ちに待った結婚生活がスタート。ふたりでこんな過ごし方をしたい、と理想の結婚生活を思い描いたものの、いざ結婚生活が始まってみると、なんだか違った…ということも。
今回は、既婚女性に「結婚前に掲げていた理想と結婚後に知った現実」を聞いてみました。
結婚して思い知った…結婚前の理想と結婚後の現実の大きな違い
夫と夕食をなかなか一緒に取れない
「『結婚したら毎日夕食を一緒に食べる相手がいる』とうれしく思っていましたが、それは理想に過ぎませんでした。実際はいつもひとりで食べています。
というのも、夫の帰宅が22時くらいになることが大半だから…。そこまで待っていてもお腹が空くし、遅い時間に食べると太るので、夫と話して夕食は基本的に別々に食べる方針にしました。
もちろん早く帰ってこられる日は早めに連絡をもらえるようにしているのですが、それでも20時過ぎくらいにはなりますね」(34歳/専業主婦)
抱えている仕事の状況によっては、早く帰れない日々が続くことも…。どうしても仕事が中心になるので、何が何でも食事を一緒に、というのは難しいかも。
せめて週末だけは一緒に食べるなど、週のうちどこかで調整できたら良しとするのがマルです。
一緒に家事をする余裕がない
「共働きということもあり、家事はふたりで分担するのが理想でした。とくに休日はふたりで一緒に料理したり、平日は後片付けを一緒にやったり…というのをイメージしていました。
でも、現実はそんなに上手くいかなかったですね。私のほうが早く帰宅するので家事を多く負担していますし、休日は平日ハードに働いている夫が疲れてしまって、昼過ぎまで起きてこないときもあります」(32歳/金融)
家にいる時間が長い方に集中しがちな家事。一緒に家事をしたり、平等に分担したりというのが叶わないことも。
自分だけが家事を巻き取るのがしんどい場合は、家事代行サービスを使うなど、負担を減らす取り組みをするのもひとつの手です。