平日に夫婦の時間がなかなか取れない

「夫も私も平日は帰宅が遅くて、それぞれバラバラな時間に寝ています。同じベッドではあるんですけど、お互い『あ、帰ってきたな』とは気づくものの、そこで会話はなし。とにかく眠たいんです(笑)。

朝は朝で出る時間が違うので、全然顔を見ない日もあります。結婚したら朝も夜も会話を交わす時間はあるかな、と思っていたんですけど、今のところは全然です」(28歳/IT)

忙しい夫婦は「平日は仕方がない」と割り切ることも必要かもしれません。代わりに休日に夫婦の時間を取れるなら、それで良しとする方が、平日に話せない…というストレスが溜まらないかも。

休日に出かけることがあまりない

「結婚前はふたりでよく温泉に行っていたんです。週末の1泊2日を利用してふらっと。でも、結婚してから旅行する機会ががくんと減りました。『疲れてるから』と言って、夫があまり外出したがらなくなって…。家でゴロゴロしながら動画を見たりしています。

年に1回くらいは行きますが、それも私が主体的に計画して、宿を手配するのも私。つまらないです」(31歳/メーカー)

よく耳にするのが「夫の“疲れている”問題」。「疲れている」を理由に家から出たがらない夫は少なくないようです。

ただ、エネルギーがないときに、無理やり引っ張り出すのも酷な話。とはいえ、まったく出かけないのも楽しくないので、まずは近所の飲食店で外食など、手近なところでのおでかけから始めてみては。

夫が細かい

「どちらかと言うとズボラな私に対して細かい夫。けっこう正反対の性格だと思います。家事に対しても細かく、流しに水垢が付いていたら『ここ汚いよ』と言ってきたり、床に髪の毛が落ちていたら『掃除機いつかけた?』と聞いてきたりします。それがけっこうストレスですね。

『そんなに言うなら自分でやれば?』と言うと、『俺のほうが帰るの遅いし、稼いでるからやってよ』と、そこまでキツくはなくても、そういう感じで言われます。もっとおおらかな夫と暮らしているイメージがあったのですが…結婚したら小姑化してしまいました」(27歳/受付)

結婚して共同生活をするようになってから発覚した夫の「本当の性格」。こればかりはどうしようもありません。人の性格は変えられないからです。その性格を面白がる自分になってみるのも解決策のひとつかも。

理想と現実にギャップが生じるのは仕方がないことです。赤の他人が共に生きるわけなので、戸惑うことも出てくるでしょう。相手の特性を知って、お互いに歩み寄る努力ができれば、ネガティブな意味でのギャップは、少しずつ埋めていけるはずです。