不特定多数と繋がることができるフェイスブックなどの巨大SNSが流行する中、
人数制限を設けたSNSがユーザー数を伸ばしている。その人気の理由は気軽さにある。

不特定多数と繋がることに疲れたユーザーが集まる

フェイスブックのグループ機能で少人数限定のコミュニティを作ることもできるが、専門のSNSを利用することで“特別感”を味わえる点も、魅力の一つだ。
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全世界のユーザー数が今年夏にも10億人を突破すると見込まれ、爆発的な広がりを見せるフェイスブック。その一方で、フェイスブックのように不特定多数と繋がることを真っ向から否定するかのようなSNSが登場している。代表的なサービスが、繋がれるユーザー数が最大で150人までに限定されているSNS「Path」や、たった2人だけのSNS「Between」だ。

こうした「クローズドなSNS」が注目されている理由を、海外の最新IT情報を紹介するブログ「TechDoll」を運営するITライターの三橋ゆか里さんは、ユーザーのSNS疲れにあるのではと分析する。