赤ちゃんに合わせたライフスタイルに変わる
生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別がないため、夜中に起きて授乳やおむつ替えをする生活が再び始まります。そして夜まとまって寝てくれたと思った矢先に夜泣きも始まります。
1.夜中に起きる生活、再び
夜中に起きて赤ちゃんの世話をする生活は、年齢差が近ければ上の子の延長上で行えます。
ところが、きょうだいの年齢が離れている場合、一度は夜泣きがおさまって朝までぐっすり寝られる生活に戻れたのに、赤ちゃんが生まれたことによってまた夜中に起きる生活が始まるのです。
2.外出先が限定される
また、外出するのも赤ちゃんの体力を考慮して外出先を選ぶようになります。
例えば、花火大会やお祭りなど、それまでは上の子が遅くまで起きていられるようになり、夜遅い時間に外出できるようになったのが、赤ちゃんの体力を考えて早く帰宅しなければならないことも。
3.赤ちゃんの成長に不安を感じる日々が続く
子育てを経験している多くの母親が、赤ちゃんがしっかり成長しているのか気になるものです。特に、目まぐるしく成長する赤ちゃんの場合、どうしても他の子どもと成長ぶりを比べてしまいがちです。
例えば、同じ月齢の子を見て「あの子はもう歩けるようになったのに、うちの子はまだ…」と落ち込んだり、「うちの子は他の子より小さい」と心配したり、他の赤ちゃんと自分の赤ちゃんを比べてしまうのです。
こうした赤ちゃんの成長に不安を抱えるのは、ある程度大きくなると、他の子との成長の差はほとんど気にならなくなります。実際に、すでに幼稚園や学校に通っている上の子の成長ぶりに不安を抱えている人はもうほとんどいないのではないでしょうか。
2回目の子育ても楽しんで!
このように紹介すると、「子育てを2回する」ことに対してネガティブなイメージを持つかもしれませんね。でも、赤ちゃんは日を追うごとに確実に成長しています。夜泣きも終わり、ある程度大きくなれば一度はあきらめた外出先にまた行けるようにもなります。
その時を楽しみに、しばらくの間は娯楽やライフスタイルを赤ちゃんに合わせてあげてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃん向けの娯楽やレジャーは言い換えれば「赤ちゃんが大きくなったときにはもう行けない」場所でもあるからです。
何よりも、再び赤ちゃんを育てることは本当に楽しいですし、下の子の日々の成長を見て上の子とともに喜ぶことも多いです。久しぶりの赤ちゃんの子育てを思う存分楽しんでくださいね!