MEJIBRAY 綴(Vo)/撮影・seka
6月10日と11日のツーデイズに渡って赤坂BLITZで開催されたMEJIBRAYの【THE END to be or not to be TOUR FINAL at 赤坂BLITZ】。『Agitato GRIMOIRE』と『THE END』という2枚のシングル連続リリースを経て、先月からスタートした全国ツアーのファイナルであり、初日から会場は多くのファンでごった返す大盛況をみせた。
開演前のSEには、ピアノの不協和音が鳴り響き、不穏な空気を演出する。期待が高まる中、開演予定時刻とほぼ同時に暗転。硬質でハードコアなナンバー『猛毒』をバックに、MEJIBRAYのメンバーが登場する。
綴(Vo)
恋一(B)
先ず、真っ先に気になったのは会場のセット。お立ち台やトーチこそあるものの、それ以外は舞台の上に小道具や演出器具が存在しないシンプル過ぎる程にシンプルなセットなのだ。
メンバーの華麗な衣装や作り込まれたバンドの世界観に反して、極々簡素に仕上げられた舞台はライブを通して、一体どのように色彩に染められていくのか……。これから始まるステージングに否が応でも期待が高まる。
関連記事