電話番号は交換しない!?
だがしかし、あえてお聞きするのですが。それ以外に連絡方法はないのでしょうか。
「LINEでなければ、主にfacebookを使っている人もいます。LINEかfacebookのどちらかですね」
電話やメールはどうか、というと、
「通話やキャリアメールは面倒。今の時代、電話番号交換などはもうしていません。仲のいい人同士でも、電話番号を知らないことも珍しくないですね」
とまで、髙木先生は言い切っていらっしゃいます。
手軽なLINEやメッセンジャー系になじんでからは、電話をかけたりメールで長い文章を打ったりするようなことが、ひと手間に感じられるご様子です。ご多忙ですから、できるだけわずらわしいことを避けたいという気持ちがはたらくのかもしれませんね。
ちゃんと返信してくれるの？
そんなおいそがしいお医者さまが恋人だと、LINEのやりとりが途絶えてしまわないかと心配です。既読スルーだったり、放置プレイになったりはしないでしょうか。
「そういうこともあり得ます。けど、誰でもそうだと思いますが、気になる人、お気に入りの相手などからメッセージがあれば、必ず返信すると思うんです。
既読スルーでそのままになったり、やりとりが続かなかったり……ということは、結局それだけの相手、ということ」
つながっていたいという思いがあれば、多少いそがしくても返信したくなる。これはどの職業でも当てはまることですものね。
「気になる人なら、やり取りが途絶えるとどうなっているのか必ずチェックするし、何かしらアクションがあるはず！」
質問形式は不人気
「お医者さまにメッセージを送る際、気をつけたほうがいいことは何でしょうか？」との質問には、「相手からの返信がなくても大丈夫な文章です」との答えが返ってきました。
フツーの女子は会話が弾むように、それに相手が返事がしやすいように、LINEやメールなどでよく質問形式を用いますね。でも、それをドクター相手に仕掛けるのはやめておいて。
「お医者さんとの連絡でこの方法を使ってしまうと、こちらが返事を待ってしまう形になりますので、あまりよくないんです。
ベストなのは、自分にその日にあったことなどを適度な長さで送って、最後は『○○先生も、お仕事がんばってくださいね』『体に気をつけて』のように気遣いのある一文で締めるパターンです」
一般男子には「何を言いたいのか分からない」「返信しづらいから困る」などと言われて、不評な女子の近況報告。だけどお医者さまには、こちらが普段どんなことをして何を感じて過ごしていたのか、コンパクトな日記風にして伝えるのがいいらしいです。
これは、ドクター攻略法として使えそう……！ もちろん自分の話ばかりで終わらせず、締めのねぎらいフレーズをお忘れなく。
