6月18日(土)より公開され、ぴあ映画初日満足度調査は91.7点で第1位を獲得するなど話題となっている映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』。

“運命の恋”とスリングな三角関係”の始まりを描く、『MARS』原作少女漫画を再現した実写シーンが公開されました。

フォトギャラリー窪田正孝の撮りおろし写真をさらに見る
  • 撮影:熊谷仁男

10代~30代女性に大ヒット! “究極のラブストーリー”が実写化

藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝の豪華ダブル主演、ヒロイン 飯豊まりえで贈る、『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』。

6月18日(土)より全国197館にて公開、『オオカミ少女と黒王子』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『64-ロクヨン-』『貞子vs伽椰子』など、話題の大作が続々公開されるなか、週末興行ランキング(6月20日付)にて200館以下の中規模公開では唯一のベスト10入り(第8位)を果たし、ぴあ映画初日満足度調査(6月18日ぴあ調べ)では、91.7点で第1位を獲得しました。

10代から30代以上の女性を中心に圧倒的な支持を集め、ティーン層はもちろん、大学生や親子連れ、カップルなど、幅広い層が劇場へ足を運んでいます。

原作は、講談社「別冊フレンド」にて連載された(1996年~2000年)累計発行部数500万部を超える、惣領冬実の伝説の少女コミック。

連載当初からディープなテーマや禁断の世界観が話題を独占し、少女漫画の枠を超えた“究極のラブストーリー”として90年代を席巻、絶大な人気を獲得しました。

本作は、『Orange』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの大ヒットを飛ばし続ける少女漫画原作の映画化ならではの王道的な胸キュンシーンはもちろん、原作で人気の高い胸の奥がキュンとするような心に響くときめきのシーンが、監督・キャスト陣がこだわり抜いた美しい映像とともに散りばめられています。

再現性の高い実写シーンと原作漫画の1コマを公開

1つめは、海で奇跡的に出会った零(藤ヶ谷太輔)とキラ(飯豊まりえ)が、 新学期に教室で運命の再会をしたシーン。

学園のスター的存在の零と、心を閉ざし周囲から孤立してきたキラ。決して交わることのなかった2人の、運命の恋の始まりを予感させる、甘酸っぱいシーンです。

2つめは、キラに対して、零への想いを吐露する牧生(窪田正孝)のシーン。

牧生の、零に対する純粋すぎるがゆえに残酷になってしまうせつなすぎる想いを描いています。

「MARS」―それは、“軍神”の名。愛をかけて運命と戦う3人の物語

海で奇跡的に出逢った零とキラ。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。

そこに、零の死んだ弟・聖の親友、牧生が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。

しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気付きはじめた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌まわしい過去を突き止め、2人を引き裂こうとする。

零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。

しかし、零とキラの親友、晴美や達也の支えもあり、2人は互いに「たったひとりの存在」であることを感じる。そんな中、牧生の行き過ぎた零への想いは、純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた―。

©劇場版「MARS~ただ、君を愛してる~」製作委員会 ©惣領冬実/講談社

フォトギャラリー飯豊まりえの撮りおろし写真をさらに見る