香川真司選手

 日清食品は「日清のどん兵衛」の発売40周年を記念し、新クラブチーム「Weizennudeln(ヴァイツェンヌーデルン)」を設立。オーナーにはサッカー日本代表MFの香川真司選手が就任した。

 ドイツ語で“うどん”を意味する「Weizennudeln」はうどんの魅力を世界に伝えるクラブチームで、香川選手が抱くうどんへの熱い思いに「日清のどん兵衛」が応える形で誕生した。うどんを愛する気持ちさえあれば誰でも加入でき、その証としてオリジナルの選手名鑑を作ることもできる。

 「うどんへの熱い思いを世界中のみんなが誇りを持って掲げられるように、このチームを作りました」と自信たっぷりに語る香川選手は、「そう、これはうどんを愛する人のためのクラブチーム。 あなたがどこの誰でも、どんなうどん好きだろうと受け入れます。うどんのためならなんだってやる所存です。だって僕はうどん狂だから。うどん愛は、国境を越える」とコメントしている。

 香川オーナーによる“鉄のおきて”も定められており、加入者は「レガースにはお揚げを使うべし」「得点後は渾身(こんしん)のうどんパフォーマンスを披露すべし」「壁を作るときは、どん兵衛カップで股間を守るべし」「勝負所こそ、ルーティーンを大事にすべし」、「そばへの浮気はイエローカード」といった10個のおきてを守りながらチームとしての結束力を高めていく。