2.好みと思っていたらハズレた!
・「彼氏の誕生日、手作りの料理でもてなしたあとは『最後のプレゼントはワタシよ』とセクシーな下着をつけてベッドで待っていたのですが、『色気があるのは好きだけど、いつもと違いすぎてコワい』と引かれてしまいました。恥ずかしくて死にそうだった……」(25歳/販売)
・「今の彼女と初めて過ごすクリスマス、レストランで食事をしているときに花束をプレゼントする演出を考えていました。
バラが好きだと聞いていたので50本ほど束ねたものを店員さんに持ってきてもらったら、『私が好きなのは白いバラって言ったじゃない!』と激怒されて、撃沈でした(花束自体はすごく喜んでくれたけど)」(33歳/営業)
相手の好みに合わせたつもりが、やりすぎだったり細かいところで違っていたり、リサーチ不足?がサプライズが失敗した原因に。
ちなみに、白いバラじゃないと激怒した女性は、「赤いバラは不吉」という思い込みを持っていたそうです……。
3.お店に迷惑をかけてしまった
・「彼女の30歳の誕生日、雰囲気のいい居酒屋の個室を予約していました。
先に俺が部屋に入り、彼女が扉を開けたらクラッカーを鳴らして驚かせようとしたのですが、音にびっくりした彼女が歩いていた店員さんとぶつかってしまい、お盆やお皿を落として大惨事に…。めちゃくちゃ反省しました」(31歳/配送)
・「24歳にして初めてできた彼氏がいて、一年目のお付き合い記念日にレストランで彼氏に内緒でお祝いのケーキをお願いしていました。
が、私がワインを飲みすぎて酔っぱらい、ケーキを運んできてくれた店員さんに『何このケーキ、まずそう!』と笑いながら言ってしまい、彼氏は慌てるし店員さんは苦笑いだし、最悪の空気に。しばらく彼氏が口をきいてくれませんでした」(27歳/インストラクター)
サプライズを成功させるなら、ほかの人を巻き込まない方法を考えることも大切。クラッカーを鳴らすなら、部屋に入ったあとが正解です。
また、せっかくのサプライズも、自分で台無しにしてしまってはもったいないですよね。成功まで見届ける気持ちを忘れず、飲み過ぎや、はしゃぎ過ぎには気をつけましょう。
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サプライズが失敗した人に話を聞くと、リサーチが足りなかったり場所の選定を間違えたり、また自分たちのことばかりで周りの人への影響を考えていなかったりと、どこか準備不足であることがわかります。
いい思い出となるようなサプライズが理想ですが、そのためにはまず相手の気持ちを無視しないこと。本当に喜んでもらえる演出は何かをしっかり考えたいですね。