“プロ妻”の条件(1) お料理上手!

同調査で“プロ妻”と呼ばれる女性たちが、最も力を入れるのは食事面です。8割以上の“プロ妻”が、食事に気を遣っていると答えているほどです。

おいしいだけではなく、必要な栄養素がしっかり摂れる食事を作って応援することで、夫も力を発揮できるはず。

……と書いていて、プロ野球の田中将大投手の妻・里田まいさんが脳裏に浮かんできました。お料理上手の彼女は、まさに“プロ妻”の鏡ですね。

“プロ妻”の条件(2) 夫のファッションチェックを

次に多かったのが、夫のファッションに気を遣うという“プロ妻”。約6割いました。

こちらは、アラフォー夫を持つ妻にオススメしたいケア。実は他社のリサーチで、男性のファッションセンスは40代を境にガクッと低下してしまう、という残酷なデータを見た記憶があるのです。

そういえば、出会った頃は気にならなかったのに、結婚したら旦那の服の趣味がどうかしている……と感じるようになった奥様、いらっしゃるのでは。

ビジネスの場にふさわしい服装をして出かけてもらうためには、妻の意見を取り入れてもらったほうがいいみたい。

“プロ妻”の条件(3) ニオイケアは必須

やはり気になる、男性特有のにほひ……。

夫のニオイケアに取り組んでいる “プロ妻”は、“放任妻”の7倍以上にのぼるとのこと。

仕事で流す汗は尊いものだと思うのですが、鼻をつく汗臭や加齢臭、口臭、衣服や靴下の臭いなどは、人物評価を下げる原因にもつながりますよね。

デオドラント製品を上手に利用するなどしっかり対策して、爽やかな夫に変身してもらいましょう。

“プロ妻”の条件(4) 一緒に取り組む!

もう一点付け加えるなら、“プロ妻”というのは、二人三脚で取り組む気がある人ではないでしょうか。

「(服の)センスが悪い」「くさいから近寄りたくない」などと面と向かって厳しく指摘したり、「さっさと直して」と一方的に命令したりしては、男心がへこんでしまうでしょう。

夫の自信を喪失させるようでは、“プロ妻”としてはまだまだです。

相手を傷つけることなく自然に伝え、「一緒に買い物に行く」「一緒にケア製品を選ぶ」などして、夫とともに取り組んでこそ真の“プロ妻”!

そう、「一緒に」というのがポイント。夫婦仲の円満さにもつながりそうです。

パートナーがいるということは、彼の大事な人生の一部です。「お給料が上がって欲しいな」とお望みなら、夫まかせにせず、妻も全面バックアップ体制で臨んでみてはいかがでしょうか。

参考になれば幸いです。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。