夫は密かに離婚計画中かもしれない!?
男は「理屈の生き物」、女は「感情の生き物」です。
そう頭では分かっていても、心理的な距離が近い“夫婦”の場合は、なかなか冷静に対応できないのが現実かも知れません。
その証拠に、私のサロンには、連日“離婚問題”で悩む男女が訪れます。
「その気は全くなかったのに、些細なケンカから離婚話に進展してしまった」という女性。
「妻と話をしていると、いつも途中で怒り出すので一緒にいるのが苦痛」という男性。
そんな中、日々感じるのは、「妻のワガママぶりが激しくて対応が“めんどくさい”」と言い出す男性が増えているということ。
夫が、関係を修復することさえ諦めてしまうほどの“めんどくさい妻”とは、一体どんな妻なのでしょうか?
そこで今回は、夫婦問題カウンセラーの高草木陽光が、夫が本気で離婚を考えてしまう“めんどくさい妻”の特徴をご紹介します。
是非、今後の夫婦関係改善や、自分自身を見直すためのキッカケにしていただけたらと思います。
めんどくさい妻1:被害者意識が強い妻
「私ばっかり」「悪いのはアナタ、私は悪くない」、こんな言葉が口癖になっていませんか?
もしくは、このような思考回路になっている妻は、夫から見て相当めんどくさい妻になっている可能性があります。
このタイプの妻は、“問題”は全部「相手のせい」「環境のせい」にしてしまう傾向があるので、夫婦問題の改善が難しくなります。
「私ばっかり我慢している」「私ばっかり苦労している」という思いに囚われている以上、人としての成長も望めませんし、貴女の“悩み”も解決しません。
「私ばっかり・・・」と感じている心の裏には、「自分の思い通りにしたいのに、そうならないジレンマ」や「自分の気持ちが夫に分かってもらえない悲しさ」が隠れています。
夫を「コントロールしたい」という意識を今すぐに改め、自分から歩み寄ることで、離れつつある夫の気持ちを動かすことが出来るのです。