時代が変われば美味しいメニューも変わる!? 好きな給食ランキング
昭和のころの給食は成長に必要な栄養素を摂れるということはもちろんのこと、“お腹を満たす”ための給食でもありました。しかし、現代の子は約10%に肥満が見られるとのことから“過剰摂取しない”ように工夫もされています。
そんな今と昔、好きな給食メニューはどう違うのでしょうか。生活協同組合「パルシステム」が、小学校に通う子どもをもつ30~49歳のお母さん1000人におこなった「給食に関する調査」をもとにご紹介いたします。
ママさん世代が好きな給食
1.揚げパン
甘〜く砂糖がまぶしてあるパンは子供のころとっても嬉しかった覚えがありますよね。この揚げパンは、昭和27年東京都大田区の小学校の調理士さんが、休んでしまった子の分の硬くなった残りパンを油で揚げて砂糖をまぶし、自宅に届けていたことがきっかけとなり、学校給食でも提供されたのが始まり。
今よりもパンの質が悪いので、あの素朴な同じ味わいの揚げパンを作るのは難しいですが、高温の油で揚げて砂糖をまぶせば、似たような揚げパンができます。
2.カレーライス
どんな世代にも大人気のカレーライス。当時は、カレーパウダーを使って水溶き小麦粉でとろみを付け、じゃがいも・玉ねぎ・にんじん、こま切れ肉が一般的なカレーライスとして提供されていました。
3.ソフト麺
正式名称は「ソフトスパゲッティー式麺」。強力粉、塩、水で作られ、小麦粉にはビタミンB1、B2が強化されています。通常の麺に比べ、伸びづらく消化がよいのが特徴。現在では、「ゆで中華麺タイプ」もあるようです。
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