地域別、オモシロ給食メニュー
近年は地産地消の傾向から、北海道ではイカメシ、秋田ではきりたんぽ鍋、山梨ではほうとう、大阪ではたこ焼き、和歌山ではみかんチャーハン、沖縄ではミミガーなど、地元の特産品や地元ならではの料理を給食に出すところも多くなっています。
また、福井県の中学校では、福井県で水揚げされた雌のズワイガニ「セイコガニ」を一人一杯食べられる贅沢な給食。
さらに三重県松阪市では、年に1度、市内の全ての学校で松阪牛を使った給食が提供されるという贅沢な給食があるのです!
なんとも羨ましいですよね。
日本一の給食を紹介!
地場産物を活かした自慢の学校給食を競う大会「全国学校給食甲子園」で2,054校・施設の頂点となる優勝を果たした群馬県の“みなかみ町月夜野学校給食センター”。こちらが提供しているものは、「みなかみ町産100%の学校給食」を目指している、地域の食材をふんだんに使った給食。
児童たちにも、朝集会や授業などで地産地消について教育もしている熱心ぶり。昔は食べるだけの給食も、今や食について学びながら食べるという良い環境になっているのですね。
いかがでしたか。今回は懐かしの給食と、今の美味しい給食についてご紹介いたしました。味も形態も時代とともに変遷してきましたが、給食は常にその時代の子供の成長を考えられて作られているもの。
もし、お子さんの食事に悩んだら、給食の献立を参考にしてみるのもいいですね。
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