空前のかき氷ブームが続く中、今年京都では新しいテイストのかき氷がヒットする予感。
かき氷のシロップと言えば、いわゆる蜜。いちご、メロン、白みつ、黒みつ、抹茶みつというのが昔ながらの定番。そのシロップが果実味たっぷりの苺やメロンなど高級感あふれる「フレッシュフルーツのシロップ」と進化し、かき氷人気に拍車掛かりました。その後、アボカドや紫芋など野菜を使った「ペースト状のシロップ」が登場し、食事代わりに食べる女子も続出します。
鳥取県発信の「かき氷にココアパウダー」という新しいテクスチャーの面白さも定番へと仲間入し、きなこや抹茶をそのままトッピングする楽しさも増えました。
さらに同じ食材でもテクスチャーを変える事によって新しい美味しさを生み出したのが抹茶や珈琲の「エスプーマをかけたかき氷」。かき氷のシロップはこのように目を見張るような変貌をとげてきています。
バリエーションが増えてくると食材を更に厳選したり、立ち返る商品が登場します。和三盆糖のみつや抹茶の銘柄や濃度別のみつなどがその例ですが、この夏京都から伝統的和食材を使ったかき氷に熱い視線が集まりそうです。
2016年夏、抹茶も黒蜜きなこも押しのけて、堂々のトレンド宣言は西京味噌×かき氷。
セレクト!西京味噌かき氷が食べられる店舗@京都
NITI
続々と西京味噌かき氷を販売するお店が増えている中、厳選の3店舗をご紹介します。
まずは、京都らしい雰囲気を味わえる祇園の花見小路から路地を入った「NITI」。
かき氷ランキング(日経Plus1)にもランクインした京都の人気かき氷店。祇園の路地裏に佇む京都らしい落ち着きのあるハイセンスなお店。
観光客に人気の花見小路を建仁寺に向かって歩きます。左手に歌舞練場が見えてくるのですが、その手前の路地を入ります。
路地にはその路地の中にあるお店がしるされています。
また道路には小路の名前の版が埋め込まれていますので、これらを目印にしてください。人気店らしく開店前からお店の前で待っているお客様がいらっしゃいます。