3.相手に無視されても気にしない
男性の中には、不倫関係が終わってからこちらが挨拶しても返さなかったり、会社で会っても無視したり、冷たい態度を見せる人もいます。
「不倫していた頃は優しかったのに……」とショックを覚えますが、関係の終わった相手にまともに接することができないのは、男性にとってまだまだ心の整理がついていないから。未練がないとしても、目の前の女性がこれから自分の知らない世界に進む現実を受け止められないのですね。
それは男性側の問題であり、こちらはどうすることもできません。無視されたからといって嫌われているわけではなく、「どんな態度を取ればいいかわからない」のが男性の本音であったりするので、気にせず過ごすのが正解です。
仕事に支障が出るなど無視されたら困る場合は、「きちんとしてくれないとみんなが困る」と伝えましょう。別れた相手ではなく、社会人として言葉をかけることで、男性に自覚を促せます。
反対に、相手は普通に接してくれるけどこちらがつらくて男性を無視したくなる瞬間もあると思います。もし傷つけてしまったら、気持ちが落ち着いてから「ごめんね」とひとこと謝りましょう。大切なのは、決して無視したいわけではないのを知ってもらうことです。
別れた傷を癒やすための時間は、人それぞれ。無視されてしまったら、「まだつらいのだな」と距離を置いたままにするのが、男性のためにもベターです。
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不倫相手が友人や同僚、上司など、別れたあとでもつながりを断てない場合、どうしてもぎくしゃくするのがつらいですよね。まずは、気まずくなるのは当然だということ、いきなり雰囲気は良くならないことを自覚して、焦らずに過ごすことが大切です。
不倫していたことを思い出させる態度はくれぐれも慎み、今は違う関係になったことをさり気なくアピールしていきましょう。