アパリゾート上越妙高(新潟県妙高市)で開催されているイルミネーション2016『Myoko Happiness Illumination ~幸福を呼ぶ光の双龍~』がとにかくスゴイ!?
約160万球のLEDを使用して創られる圧巻のサマーイルミネーションを、小学生の子どもと親子で体験してきました。
大きすぎる龍は世界記録持ち
会場につくと、視界に広がるのは一面の巨大地上絵『光の双龍』。
各種テーマパークやレジャー施設で大規模なイルミネーションを体験してきている私たち親子ですが、「えっ、大きいにもほどがあるでしょ?! 」と子どもも困惑気味です。
それもそのはず! 巨大地上絵『光の双龍』は、「LEDライトで作った最大のイメージ」として2015年にギネス世界記録に認定されています。
監修・プロデュースをおこなったのは、夜景評論家でも知られる夜景コンベンションビューロー、代表理事の丸々もとお氏。
イルミネーションによる、市町村やテーマパークなどの地方再生をおこなってきた実力派・夜景プロデューサーです。
今年で3年目となるアパリゾート上越妙高イルミネーションは、昨年度より会場を約1万平米増設! LED電球の数も約150万球から約160万球に増えているとのこと。
これは胸が高鳴ります。
世界初! 2つのウォータープロジェクションマッピング
今回のイルミネーションの目玉は、世界初とも呼ばれる2つのウォータープロジェクションマッピング。
ウォータースクリーンは下から吹き上げるタイプが主流ですが、カーテンのように上から噴射するタイプも見られます。
アパリゾート上越妙高のイルミネーションでは、会場内にある2つの池で、両方のタイプのウォータースクリーンを観ることが出来ます。
これはレア! お得ですね。
プログラム名は『風神〜起承編』、『雷神〜転結編』。
この2作自体もつながったお話ですが、会場にある15のイルミネーションで表現されている『龍』のお話が、巨大スクリーンでの映像演出でよりわかりやすく体感できます。
イルミネーションを動かす! 体感型イルミネーション
たくさんのプログラムで構成されたイルミネーションですが、ファミリーにオススメなのが『体感型イルミネーション』です。
あまりの楽しさと驚きに、その場に居合わせた観客同士で「ほら! あそこ! 」「これは嬉しいですね! 」と言い合うほど。
ゲストの未来を占う事ができる『天空の舞台』、鐘を鳴らすとレーザー光がホテルに向かって照射される『恋人の聖地』、なにより驚いたのは、イルミネーション終盤にある『願いの鐘』です。
鐘を鳴らすと、会場についた時から目に入っていたあの巨大地上絵『光の双龍』の瞳が光る等の変化がおこります。
約150万球のLEDで創られた龍を操り興奮気味の子どもと、その瞬間を収めようとシャッターをきる私。
巨大地上絵『光の双龍』では、体感型イルミネーションの他にも、7分間隔でおこなわれる特別プログラムが用意されており、巨大龍が火を吹いたり、目からビームがでるたびに会場から歓声があがります。