フォトギャラリー360度満天の星空! ヒルズ「星空イルミ」にうっとりする【写真満載】

大都会の夜景に、リアルとヴァーチャルの星空が競演。世界初のプロジェクションマッピング。

イルミネーションが綺麗なこの季節。ロマンチックなムードに浸りたいという人も多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメなのが、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューで11月7日~12月25日まで開催される『星空のイルミネーション』。

スマホで夜空を操作するプロジェクションマッピングや、星空の中を歩くプラネタリウムなどのロマンチックムードを盛り上げる仕掛けが満載。

今回は『星空のイルミネーション』開幕式をレポートします!

AR3兄弟・川田十夢さんの登場

開幕式では『星にタッチパネル劇場』を手掛けた、AR3兄弟の長男 川田十夢さんが登壇されました。

AR3兄弟とは、最先端技術を使い、テレビ・ラジオ・音楽・演劇・映画・アート・お笑い・アイドル・ 文学・玩具・ファッション・広告など、さまざまなジャンルを、昭和テイストで拡張している開発ユニットです。

そんな彼らが手掛ける『星にタッチパネル劇場』。東京シティビュー内に置いてある、QRコードをスマホで読み込むと窓16面に星空が映し出され、自分のスマホで操作できるプロジェクションマッピングです。

スマホで流れ星を作り出し、月の満ち欠けも。

カウントダウンと共に川田さんがスマホの画面を操作。すると、一面の星空が映し出されます。

東京タワーやスカイツリー、お台場など実物の夜景の上にプロジェクションマッピングの星空が光り幻想的な世界を作り出します。

時間を操作することで星空を動かしたり、東の空や西の空へと方角を変えたり、流れ星や流星群を出したり、星の明るさを調整したりなど、さまざまな操作ができます。

月の満ち欠けも自由自在。月は1000倍程度まで大きくできます。スーパームーンの月は通常の約1.4倍と考えると、かなり迫力がありますね。

星空を眺めていて「あの、星座なに?」と話すことはよくあると思います。そんな時は気になる星座にカーソルを合わせれば名前がわかります。

ジュークボックス機能もついており星をテーマにした音楽を楽しむこともできます。BUMP OF CHICKEN『天体観測』、小沢健二『流れ星ビバップ』の2曲からはじまり随時増えていくそうです。

その他にも、星空にタッチパネル劇場では会期中、星型の星を見られたり、東京以外の星空を眺めたりなど、新しい機能が追加され何度来ても楽しめるようになっています。

「自分たちで体験できるプロジェクションマッピングは珍しいですね」という言葉に川田さんは「見ているだけでなく、自分たちで操作する試みはまだあまり行われておらず、世界的にも初めてじゃないかと思います。今後はスタンダードになっていくと思います」と答えました。

どのような楽しみ方ができると思いますか? という質問には「いろんな楽しみ方ができると思います。一人で星を見に来てもいいですし、カップルで見てもいいですし、お子さま連れでも楽しめますし、ぜひいろんな方に見て頂ければと思います」と話していました。

自分で夜空をカスタマイズできるプロジェクションマッピング、素敵ですね。

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